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マイティは24時間レース、まぁ実質交代するので数時間ですが、それでも何度も何度も同じコースを走ると上手くなるんですよね、これが。
ただただずーっと走るだけじゃなく、前の順番の時よりもっと上手くスムーズに走ろう!と思って走ってますから、自然と上手くなっていきます。自然とっていうのは語弊がありますね。
”出来た人の姿を見て、次に走る時にはそのイメージで!”それが出来ると「やったー!」って感じです。
超遊べるイベントである上に、上手くなるなんて!来年は出るしかない!
いや、マジメにですね。例えば、追い抜かれると追い抜き返したくなるじゃないですか?だから、自分からペダルをグッと踏んでいるようでかなり”踏まされている”状態です。特にMTBでは。
シクロクロスも同じじゃないですかね。空気抵抗が軽減される位置までくっついて脚を温存するのはロードで有効なので、10秒ルール的な感じでズバッと踏んでしまって追いつきたい気持ちは分かるんですけど、レースはトータルで速いか遅いかですし、ズバッと踏んで脚使って追いついても、着いていけないはずなんです。ロードでも同じ要素はありますよね。つまり、ロードでもレースや練習でよく転倒する人というのはテクニックが足りないので、脚を使うか、無理して転けるわけです。
コーナーで離されるとか、追いつかれるとか、それを挽回しようと脚を無駄に使って…ってよくあります。ただ、意外とこれがやられてる本人って気がつかないもんですよ、言われるまではただただ必死なので(笑)
自転車って速さイコールパワーかと思われがちですが、テクニックが大事です。また、テクニックって小手先のものや天性のバランスではなく、非常に理論的に理解出来るものなんです。むしろ、頭で理解して、出来ると信じないことには絶対に上手くならないと思います。
私も常に上手い人の走りはじーっと見て、何か盗めないかな?と思ってますよ。