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これホセだけではなく、マルチバンの中でもガンリタにも言えることなんですが、ホセはその中でも飛び抜けていると思います。
それはあらゆる意味でのプロ意識。
私はマヨルカでこれを目の前で見て、その凄さや徹底ぶりにホンモノのプロアスリートたるものを見せつけられました。正直、鳥肌が立ちました。
走る準備をしているホセにカメラを向けると、例えばグローブを装着しようとしている手の動きをパッと止める、何も言わなくても。「ありがとう」と言うと、「いいか?」と言って、また準備を継続。
ぷらっと歩いているホセに「写真を撮りたいんだけど」というと、「場所はそこで、ポーズはこれで良いか?」とセルフプロデュースしてくれる。自分の見せ方を知っている。
あるイベントで最後にホセから一言と言われ、普通なら「皆さんがんばって走りました」とか「自転車を楽しんで下さい」とか「来年もがんばります」とかが妥当。でも、彼は違いました。「自分はメリダのバイクの魅力をもっとアピールしたい。私が走る為には乗ってもらえるエンドユーザーはもちろんだけど、メーカー、ディストリビュータ、ディーラーなど多くの人が関わってそれが実現されているから、それを知って分かって欲しい。そして、みんなで盛り上げていきましょう。」と言った。
これ、準備無しには言えません。常に意識して準備していないと無理です。
明日のメリダ・ミヤタカップでホセ・エルミダを体感してください。
ミヤタサイクルさん自身がそれを言う事は無いですが、暗に理解して、そして楽しんでください。
なぜ、ホセをわざわざ連れてくるのか?という意味はとても大きいのです。
「わーい、有名選手がきたー」だけではないのです。
なぜメリダなのか、ホセとガンリタなのか。
メリダとミヤタサイクルはこのようなホンモノのプロ選手を見せ、次の世代の選手を育て、みなさんに楽しんでもらい、メリダを取り巻く全てのファンになって欲しいと思っているのだろうと思います。
そして、当店もその考えに同意し、メリダの魅力をアピールし続けています。
それでは明日、会場でお会いしましょう!
RT @bicidimattino: ホセ・エルミダのすごさ: http://t.co/4Xt0tiU9rP