RLT9に乗ってみて

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”乗ってみて”は乗ってみてくださいという意味と、乗ってみてどう思ったかと両方の意味があります。

何日か、10数キロずつですけど乗ってみた感じですが、グラベルロードという様にあくまでロード的な立ち回りをします。BB位置の低さを乗ってみてまず実感するので、ペダリングによるふらつきが大変少なく、スピードが上がったときにも乗り手を支えてくれますので安定します。

すごくしっかりしているフォーク、これの出来がすばらしいです。ロード用フォークという感じではなく、MTB用のリジッドフォークをそのまま持ってきてるのかな?と思う感触。ちょっとやそっとのギャップにも負けず、前へ前へと進みます。ブレードは良いけれど、コラムが変にしなったりするものもありますが、カットしてみて「ん〜、なかなか詰まってて良いな」という感じがそのまま出てきています。これは良いフォーク、そしてフォークが良いフレームは良いバイク。

アルミ独特の硬さは多少感じますが、不快ではないので12万というフレーム価格を考えれば十分に満足できる乗り味です。

シートピラーは27.2ミリ、突き上げは最低限度の軽減をされていますので、ひどい感じにはなっていません。

適切な仕様やタイヤ幅など、それは目的次第で色々ありますので、どのパターンがベストというのはナンセンス。色々出来るのがこのフレームのよいところなので、今必要な仕様にして乗ってから後々の振り幅を持てるのはうれしいですよね。

ディスクブレーキは安心ですねぇ。雨でも初期制動が確保できている安心感はすばらしい。油圧式の方がガツンと効きますが、制動力を路面に伝えるタイヤにもっと太いものが欲しくなりそうですよ。30Cなら機械式でもいい感じがしますよ。

僕はレース用って仕様ではないので、ちょっと楽になる油圧にいまのところは魅力を強く感じませんが、レースならありでしょうね。

ともかく、すっごく楽しいロードなので。アリですよ、アリ。

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