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ガーミンから発売されますアクションムービーカメラ「VIRB-J」が明日3/7より発売されます。
発売に先立ち、サイクルモードでまず最初に食いついた私にわざわざ持ってきて頂けました。このジャンル、GoPro、SONYに続き、シマノまで参入しているわけですが、各社の違いというのはまだこれから比較されることになるのでしょう。
GARMIN VIRB-J ELITE
40800円(税抜)
GARMIN VIRB-J
35000円(税抜)
標準付属品
本体
標準マウントキット
-VIRB用クレイドル
-ネジ
-クロスリンク
-GoPro互換マウントアダプター
-マウントベース(平面・曲面)
-ショートリンク
-フランジベース
リチウムイオンバッテリー
USBケーブル
日本語マニュアル
GARMIN VIRB-Jオフィシャルウェブサイト(いいよねっと)はこちら
VIRB-JはELITEと標準モデルが用意され、ELITEにのみANT+、GPS、WI-FI機能が追加されます。
ダイブケース無しでIPX7ですから、水中1メートルに30分耐えられます。全面のレンズカバーは交換可能ですから、傷がついても安心。GoProでもそうですが、ケースに入れてしまうと音声がこもって聞き取れないという問題が発生しますので、ケース無しでの堅牢性は大変有利な機能です。他製品ではハウジング無しでも防滴程度、あるいはレンズ交換が出来ない製品もあります。
加速度センサー、手ぶれ補正、IPX7搭載。バッテリーは大容量の2000mAh、1080pの解像度で3時間録画可能。
別売りのVIRB-J対応アウトフロントマウントを使用することでGARMIN EDGE用アウトフロントマウントの下にVIRB-Jをぶら下げて取り付けることも可能です。
GoProアクセサリを使うための変換アダプタもありますし、サドルレールマウント、クイックリリースマウントもあり、自転車で使うための多彩なアクセサリが同時発売されます。また、バッテリーの別売りもあります。
ガーミンの強みはGARMINシリーズとの連携や編集ソフト「VIRB EDIT」にもあります。
VIRB-Jと最終的に比較される対象としてはSONYのHDR-AS100Vだと思います。他は一歩以上遅れますので。その場合、SONY縛りを好まれるか、あるいはGARMIN機器との連携やMacでも使用可能な拡張性を好まれるかもポイントになります。SONYではライブビューリモコン「RM-LVR1」も用意されていますが、私は単体で済むVIRB-Jがシンプルで好きです。リモコンも充電が必要だったり、腕に取り付けないとリモート操作出来ないのは好きではないからですね。自転車やそれ以外の用途でも使用されると思うので、それ次第で好みの操作を選択されるのが良いと思います。
VIRB-JはGARMIN機器とANT+で、スマートフォンとはWI-FIで通信をします。GARMIN機器からのリモート操作はもちろんのこと、カメラ側の設定をGARMIN機器から操作することも可能です。スマートフォンからVIRBアプリを通じてリモート操作することも出来ます。
VIRB-J ELITEにはGPSも装備されていますので、撮影した映像や静止画とGPSの軌跡データを完全にシンクロさせることが出来ます。
また、VIRB-Jは単体でスピードセンサーやケイデンスセンサーやハートレイトモニタとANT+による通信が可能です。つまり、VIRBを動かすだけで撮影と同時にフィットネスデータも記録することが出来ます。もちろん、VIRB-J ELITEではGPSデータも記録できます。なお、VIRB-J ELITEの液晶ディスプレイに心拍、高度、気温なども表示可能です。
VIRB EDITという編集ソフトは、撮影動画と左に地図を右に並べて編集することが出来る動画編集ソフトで、MacとWinに対応しフリーダウンロード出来ます。このソフト上では、取得した速度やケイデンス、標高などのデータを編集動画に重ね合わせること出来ます。データ表示方法は数字からメーター式など多様なものが用意され、任意の位置に重ね合わせて表示することが可能です。SONYの編集ソフトではMac版には搭載されない機能なんですよね。もちろん、VIRB EDITから直接YouTubeにもアップロードすることが出来ます。
ちなみにGARMIN GPS機器をお持ちの方が標準モデルを購入し、VIRB EDIT上で両方のデータを合成し、取得した数値データをオーバーレイした動画を作成することも可能です。ただし、その場合にはデータをシンクロさせる作業は必要になります。
VIRB-J ELITEではGARMIN機器の記録開始と終了をすると同時に撮影を開始、終了する機能もあります。
各社から発売されてきたアクションカメラですが、私はVIRB-Jをプッシュします。
ちなみに私は自転車以外でも活用を考えています。例えば、子供と遊ぶとき。チェストマウントに取り付けておけば、自分の視点で両手をフリーにして撮影することも出来ますね。手持ちで撮影もしやすい形状です。
シマノが期待されてますが、裏側での様々な経緯を推測しつつ、”買いではない”と私は思います。GPSもなく、編集も弱く、あまりにも単機能。そして、製品開発の継続性に大変疑問です。アクセサリも多彩に選択できるかどうかという点もあります。
代理店のいいよねっとさんではまず”専門店”からの流通が開始されます。量販店での流通はその後、です。とはいえ、いいよねっとさんでは専門性に欠けるディーラーやGARMINブランドや製品を理解していないディーラーとの取引は行っていません。例えば、明らかに性能的に劣るコピー商品を扱っていたりする場合もです。
安い方が良いと思うのはみんな同じなのですが、中身が大事なのですよね。それが信頼性だと思いますし、使用後の満足に結びつくだろうと思います。
「いいよねっとさんとのお取引が可能な店舗はGPSに強く、GARMINとユーザーを大切にしている」そう思ってください。
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