ABSA CAPE EPIC

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軽く出られるスケールではありませんが、出てみたいと考える日本のMTBライダーは少なくないと思います。いや、中身を知ってる人ほどそう思わないかも…(笑)

それが「ABSA CAPE EPIC」です。

2004年から行われ、南アフリカを舞台に2人一組になって8ステージにも及ぶオフロードを走る過酷なレースで、パートナーとの絆やサポート力を試されます。

王滝が1週間続くようなものです…いや、それ以上。
無理かも…(笑

路面は土、砂、草原、砂利、とてつもないガレ場など多種多様ですし、ガレ場は王滝以上。GAORAでこのレースの様子が放送されているのですが、それを見たウチの奥さんは「無理だよぅ〜」と声を上げていました(笑)

そして、「山本幸平も出てるのか、すごいね…この人。この人が目の前走っていたなんて感動するわ。」と言うんです。

さすがウチの嫁!と思いました(すいません)。でも、そういう選手が目の前にいる、観られる、そんな環境も日本にはあるのです。是非、今年の全日本選手権(修善寺)へ足を運んでみて下さいね!

MTBで走ったことある人ならではの意見ですね。そんな人が普通に考えれば、”頭がおかしい”と思われます。過酷すぎて、苦笑いするレベルです…

2014年はこんなコース。

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このステージ1は108キロ、獲得標高差は2450メートル。まだまだ序の口で、です。

マルチバンメリダバイキングチームのホセとルディはプロローグでリーダーを獲得したものの、途中でホセがアレルギー症状を起こしてしまい、なおかつステージ2でもルディが転倒しレース続行不可能いうトラブルに見舞われ、ホセが結果には残らないままに単独で走り続けました。このレースは実力以外に運も試されるレース。

このパンクを修理するホセの手さばきが見事すぎて笑ってしまいました。プロのライダーであれば当然と言えば当然ですが、すばらしい作業でしたね。

2013年の放送ですが、ヘリも飛んでいて、1ステージを30分くらいの番組に仕上げられるくらいの放送があるので、GAORAの契約をされている方は是非チェックしてみて下さい。

ワールドカップ開幕を控えたこの時期にこんなレースに本気で出る選手がわかりません…。巡航スピードが相当に高いので、転倒した場合のダメージがとても大きいですから、初戦を棒に振る可能性も低くありませんからね…

もっと多くの人に観てもらいたいレースです。自転車やMTBに興味のない人でも楽しめると思います。

こんなレースに出るホセが昨年のメリダカップに来ていたのですが、そりゃもう興奮するのもわかりますよね?(笑)

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