当店オススメのメーカーが上位を占める!

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Jシリーズ第2戦、八幡浜国際クロスカントリー(UCI Class3)が一昨日行われました。

春先はチーム移籍からか、それに伴う機材変更からなのか、実力を発揮できずにいましたが、斉藤亮(ブリヂストンアンカー)が独走で勝利。3位には毎年力をつけ続けてきている平野星矢(ブリヂストンアンカー)は表彰台の常連になってきました。なんだか、雷太・辻浦時代を思い起こさせる白赤ジャージの復活。

4位、5位にはミヤタメリダバイキングチームの恩田祐一と小野寺健が入りました。スキー時代からライバル関係にある斉藤亮を打ち負かすにはまだ力不足であるものの、昨年のJシリーズ終わりからソチを経てスキーを引退し、今に至るんですが、とにかくフィジカルの強さが驚異的。スキーを引退してからMTB一本に絞っている現在では、その成長曲線は加速度的に上昇しそうな予感がします。今、エリートで一番上がっている選手です、ご注目を。小野寺健は前戦に続いての不調を訴え、リタイヤも思い浮かべながらものこのリザルト。春先の調子を取り戻せば…、何か起こしてくれそうな予感。

今週末の富士見では連戦だけに同じようなリザルトになる可能性が高いけれど、そのあとの全日本選手権までじっと見守りたいですね。

そして、彼らが使っているMTBにご注目。

ワールドカップでは29オンリーの戦いではありますが、国内のコースでは650Bも十分に戦える機材。それにライダーの体格差も考慮しなくてはなりませんからね。

無理して29に乗っている選手がレース後半では特に扱いに苦戦にしているのを見ると、650Bのメリットは無視できないのではないかと思います。

アンカーのXR9、メリダのBIG.SEVEN。どちらも650Bの中では乗りやすくしなやかさと剛性を上手くバランスさせたフレーム。
どっちが良いか?はほぼ好みの範囲ですが、乗り方やお好きなフレームなどについてご相談頂けましたら、一緒に選んで差し上げます。是非ご相談下さい。

昨年までよりコーナーリングが安定した気がする斉藤亮選手。果たして、ハンドリングに定評のあるアンカーに変えたことが関係あるのでしょうか…

恩田祐一選手はBIG.NINE
身体の大きなライダーは大きなバイクも乗ることが出来ます。ただ、限定的なシチュエーションでは小さい身体でも29に乗る方が有利である場合もありますが、トータルで言うなら体格とバイクの大きさは合わせた方が無難。熟成を重ねたBIG.NINEは、ライバルメーカーの中で比較してもよく進むバイクですよ。

26インチ車からビッグホイールバイクへの乗り換えに関するご相談もぜひぜひ。29にも、650Bにも乗ったことがある人じゃないと、これって分かりません。

それと大事なこと。

あくまでも乗り手あってのバイクですし、MTBの多様な目的に対してどの道具でやるかというだけの話ですから、ホイールサイズで全てが決まるわけではありません。29なら?650Bなら?ではなく、「自分の遊び方にマッチしたバイクはどんなバイク?」といういつの時代にも変わらない疑問から入っていく方がベターです。なぜって?道具を決めるとやれることや得手不得手を決めてしまうからですよ。

エアロホイールじゃないとロードレースできないの?というのと一緒で、ライダー次第コンディション次第で変わるのが道具です。

それに一般ライダーはレースするばかりではありませんから、普段のトレイルで使い易い方を選ぶことも大事なことですね。

ご相談をお待ちしております。

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