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MTBのホイールサイズについては、大きければ大きいほどよいなんていう暴論?もあったりして、そりゃまぁ身体がデカかったり、スピード命(=レース等)だったらそりゃそうなんでしょうけど…。あるいはエンデューロ〜DH系でも650Bが活きるようですが、どっちかというと世界基準的に決まっていく話でして、日本の中の事情はそっちのけなのも確か。
日本には日本のトレイルがあり、それは大きな規模ではなく、小さな規模の線が連続している。それにはやはり26インチが丁度良いんですよね。
これについては大きいバイクでもできるよーなんて言われますけど、丁度良い感じなのは確かなんです。何でだろう?ってくらいに。
26ってサイズは適当に決めたと言われるんですが、適当加減が良い塩梅なのね。
そして、26の中でこのDOKKEが貴重なのはその作られ方が特殊だから。
この積層の厚さ、どうですか?(笑)左がXC、右がAMです。特にAMの厚みはやばい(笑)「こんなにぶ厚い積層見たの久々だわ」って方もいらっしゃるんではないか、と。XCレース用バイクだと、XCの”半分もないくらい”ですよ。ロード用も然りです。
アルミと同じ重量に近づけることを許せば、これだけ積層を増すことが可能になります。カーボン素材ってカーボンカーボンと言われますが、それを繋ぐ樹脂を使いこなせないことには単一素材でしかなく、複合素材として性能を発揮できません。そこで樹脂の性能も大事であるし、樹脂や積層を多く使うことで味付けの幅を広く出来るし、その強度は圧倒的に上がります。
※ちなみにグラファイトデザインのロードも他社比較した場合には厚いです。
カーボンの良さを活かしたい、でも壊れないバイク。
26インチだから?下ワンがテーパーじゃないから?時代遅れですって?
いやいや、それは食わず嫌いです。
それは山でこのバイクを乗ったことがある人に感想を聞いてみて下さい。百聞は一見にしかず。カタログ見てスペックだけ眺めていたって、中身を知ることは全く出来ませんからね。
このバイクの”丁度良さ=バランス感覚”をもっと多くの人に味わって欲しいです。
RT @bicidimattino: やはり26インチは必要なのだ: http://t.co/CdrGUfy1ro
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