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ツールじゃありません、全日本選手権です。
いえ、ワーワー泣きませんが、ジワッときましたね。あれ観てこない人居ないでしょうってくらいの内容、結果ですよ。
栗村修さんの解説も後付けだからの内容とはいえ、むしろそれを生かしてレース内容がわかりやすく伝わってきてよかったですね。無理に生放送しない方が良いと言うこともいえるのかもです。だって、このレース250キロ予定だったので、短縮されてもレース時間は約5時間40分ですからね。黙って観ててもわかりませんし、解説も実況も繋ぎきれません。
もちろん、生で観たいですけど。こういう形でのまとめなら、初めて見る人に魅力が伝わりますし、むしろありかもと思います。
最後に残った3人による死闘はすさまじかったです。文字通り歯を食いしばって、ペダルを踏みつける姿には思わず力が入ってしまいます。
理にかなっているかと言えば、ちょっと無理がある佐野淳哉選手のフォームが苦しさを上乗せさせている気もしましたが(笑)、速いんだから何も言えません…
それに対して、別府史之選手のフォームはモダンでスムーズで何種類かを使い分けるかたち。非常に参考になりました。
コース的に距離的に、戦略に幅を取りにくいんで、これがロードレースなの?といってしまえばそれまでなんですが、”日本一強い男決定戦”という意味では、佐野淳哉選手は確かに強かったし、那須ブラーゼンでの初勝利がこんなことになるなんて思いもしませんでした。
追走集団の動き方やその緩慢さには賛否あるでしょうが、明らかにはち選手のインタビューの通りで、極端に強い何名かを削ることをせず、黙って勝たせるわけにはいきませんしね。
32歳のベテラン選手にとって先は長くありませんし、他に移籍先もなかったのかも知れません。その中での全日本チャンピオン。
表彰台での涙、よかったですね。ゴール後の号泣にも感動しました。
これをぶら下げて、まだまだ出来るという証明をつけて、さらなるステップアップを期待したいです。
なお、現在全日本チャンピオンジャージ、Jプロツアーのルビーレッドジャージとピュアホワイトジャージ、そしてチーム総合のすべてが栃木県にあります!
栃木すげー
まだご覧になっていない方は是非観てみてください。
Cycle*2014 全日本自転車競技選手権大会ロードレース 放送予定
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