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実質3日間お休みでしたね。今日から復活です。
今回の展示会周りのメインコンテンツはメリダとアンカー。前回のアンカーに続いて、メリダ2015年モデルの速報からお届けいたします。
詳しくは後々だったり、他のメディアさんでの露出もあるので、そっちを待ってからにしますね。
ざっくりポイントを抽出すると、
■ ロードまとめ
① エアロロード「REACTO」のラインアップが拡大し、アルミモデルも登場
② エンデュランスロードの「RIDE」にディスクモデル追加(限定発売)
③ 同RIDEに体格の小さい方向けのショートT/Tモデルが追加
④ ロードミドルグレード以下の様々な車種で複数カラー展開開始
⑤ TTバイク「WARP TT」にトライアスロンモデル「WARP TRI」が追加
⑥ NEW105採用モデルに注目
⑦ ネーミングセンスが変更:4桁はカーボン、3桁以下はアルミ
■ MTBまとめ
① チームモデルはフレーム変更なし、コンポ変更
② BIG.NINE、BIG.SEVENともに1000グレードがカーボン完成車最下価格帯として追加
③ ONE-TWENTYが27.5化、リンク構造完全に一新し、最高のトレイルバイクへ進化
④ ONE-SIXTYが27.5化
全体としては、MTBのメリダから、ロードのメリダにもという形へのシフトがより一層進んでいます。もともとMTBのXCジャンルでの戦闘力については、言うまでもありませんし、それはマルチバンメリダの選手が現在も証明しています。ゆえ、120ミリストローク以上のトレイルバイク、エンデューロジャンルへのテコ入れが昨年より続いています。その中での注目は「ONE-TWENTY」、こいつは化け物ですよ。すごいバイクです。
ロードではランプレメリダの選手全員が選んだREACTOシリーズのラインアップが拡大されます。エアロロードは乗りにくくて硬いというイメージは、ダメなエアロロードが作ってきた過ちだと言うことがこれに乗ると分かります。カーボンフレームとしては2種となり、20万円中盤のミドルグレードから用意され、その下にはアルミのREACTOが登場。アルミフレームでのエアロロードバイクという他メーカーにはないジャンルを構築しました。このアルミのREACTO、ただのゲテモノと思うなかれ、試乗してびっくり。上位モデルにも乗ると分かりますが、REACTOらしさをちゃんと引き継いだ低コストモデルです。とにかく速いバイクに乗りたいなら、REACTOに乗ってみて欲しい。宇都宮ブリッツェンの選手からも「すごく速いバイク」と評価されています。昨日のテストライド時間中も選手達は来季使用するバイク選びを真剣な顔で続ける中では、REACTOに乗る度に「これやばい!」と本音が出てました。実際、今年の白浜クリテリウムでは大久保陣選手がREACTOに乗ってのスプリントでキャリア初優勝を獲得。このコースは750m走って折り返しというコースで、ほぼゼロに近いスピードまで落とされます。そこからのスプリントでは速い速度からではなく、どのスピード域からでも淀みなく加速できるREACTOのバイク性能が十分に活きた結果だと廣瀬GMが仰っていました。
SCULTURAシリーズはメリダのロードラインアップの中で中心に位置するオールラウンドモデルで、未だ健在。2013年から大きな変更はないのだが、それはその完成度の高さゆえと言える。ただ軽いだけではない、本当の軽量オールラウンダーを実感して頂きたい。メリダのロードバイクの中で「迷ったらSCULTURA」と私は言ってます。どっちかに振れるより、いろいろな用途にも対応できますし、失敗する確率は最も少ない選択肢でしょう。
RIDEシリーズは昨年から登場。15万円台のRIDEシリーズは今年も大ヒット間違いなし。これはこの価格で105を搭載していることだけではなく、実はフレームの良さがかなり大きい理由。それは昨年のディーラーキャンプでも我々が実感したところで、アルミながら柔軟性を持たせた乗り心地の良さには思わず笑顔になる。ロングライドの中でも速く走りたいファストライド派のあなたには、ぜひRIDE CF3/CF5のフレームを搭載したモデルをチョイスして欲しい。あるいは試乗して頂きたい。不整地ですらいなしてしまうすばらしいサスペンション性能を持ったロードフレームは、もはや”振動吸収”などという小さな効果を現す言葉では表現できない。メリダのラインアップの中で最もペダリングを軽く感じるのがこのシリーズ。
WARP TTはモジュラーヘッドなどのテクノロジによって小さな背の選手でもポジションが出しやすいので、値段も高いし、ポジションも出ないバイクに乗らなくても済みます。宇都宮ブリッツェンの選手も「ポジションが出しやすくて、すぐ練習に出ることが出来るし、レースでは驚くほど速い」と高評価連発のTTバイク。南紀白浜のTTTでは外国人勢を抑えての優勝をもぎ取ったのがこれ。WARPにはトライアスロンモデルが追加されましたので、本当に速いTTバイクを低コストから導入することが可能になります。
シクロクロスには完成車「CYCLOCROSS 300」とフレーム「CYCLOCROSS 500 フレーム」をラインアップ。完成車にはシマノのティアグラをミックスコンポで装備し、ワイヤ式ディスクブレーキ搭載のシクロクロス車が11.9万円という価格でラインアップ。レースでバリバリではなく、遊びの中でのシクロクロスレースや通勤などには最適。
REACTO CF3 カーボンフレーム+アルテグラ
REACTO 5000
299,000円
REACTO CF3 カーボンフレーム+105
REACTO 4000
259,000円
REACTO エアロ アルミフレーム+105
REACTO 400
167,900円
SCULTURA CF2 カーボンフレーム+105
SCULTURA 4000
199,900円
RIDE Lite アルミフレーム+105
RIDE 400
159,900円
RIDE Lite アルミフレーム+105
RIDE 410
159,900円
RT @bicidimattino: メリダジョウホウカイキン: http://t.co/D35BK232Tl
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