The first GDR.

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「METEOR HYBRID」 Vol.1(コードネーム)

次はアルミなんですね、鉄じゃなくて。
アルミなのか、カーボンじゃないなら要らないかな。

なんて、否定的な意見も耳にしますが…

私は今すぐ予約したいほど期待してます。

価格が安いから?
アルミだから?(つまりアルミが好き)
とにかく期待してる

いいえ、違います。

想像するのは良い時のカーボンバックフレーム。

今、カーボンを売りたいばかりにアルミは硬いと言う。あるいは、プラスチックよりも今こそ手をかけたフルアルミだ金属の復活だと言いますが、肝心なフォークには期待ができない。

フロントとバックのフォークは自転車の肝です。他はどうでもいい、極端ではなくそう言えます。つまり、真ん中がよくても、前後フォークが死んでればお終いです。

なぜなら、ホイールが落ち着かない車は走らないからです。単純な話です、自転車に限らず車は全て同じです。ホイールが跳ねたら何も出来ません。

良い時のカーボンバック、思い出すのはプリンス。ピナレロの名を世に響かせた名作でした。当時のスター選手はプリンスに乗り、勝ちまくったし、カーボンバックのフレームからフルカーボンへと移行するギリギリの時期でも、つまりは生産終了後数年経過してもなお、まだまだ性能は一線級でした。

プリンスが良かったのは前後フォークが良かったから。他はそうではなかったから。そう、フォークは自転車の命。

その上で発揮されるアルミが持つ瞬発力。アルミは硬い?それは良いものに触れられていないからですよ。合金の配合次第ではかなり特性が変化します。シリコンマグネシウム、スカンジウムなど色々。

良いアルミは、安いカーボンより走りますよ。むしろ、安いカーボンの中にはグネグネで走らないものもあります。もちろん、それはそれでニーズがありますし、用途とマッチすれば良いでしょうね。でも、総じて低価格カーボンは走りの面では芯がない感じです。

今、他のメーカーでアルミフレームが作られても、そのフォークには期待できまい。なぜ?作れないからです(笑)、ちゃんとしたフォークを。

グラファイトデザインにならそれが出来ると期待しているというわけです。

ここ数年で始めた方には想像し難いでしょうね…。カーボンしか乗ってない方には分からないかも知れませんが、乗り比べたら分かると思います。

また、グラファイトデザインはすごいとこに駒を置いてきましたね…(笑

安ーいカーボンだって作れたはずですし、他にも手はあったと思いますが、グラファイトデザインはグラファイトデザインであることを選んだ、そんな気がしてワクワクしているんです。

どう思いますか?

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