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今どき、好んでNITTOのバーを使う人も少なくなりましたよね?以前は輸入品にはない国産品だからできる、日本人の手のサイズやSHIMANOの仕様にしっかり合わせ込んだ設計スタイルを指示する声が大きかったです。もちろん、いまでもそういう声はあると思いますし、トラック用パーツでも定評がありますね。
まだまだ良い製品を作っています。
今回はハンドルバーを交換しました。
グラファイトデザイン 245 → NITTO M106 SSB
グラファイトデザインなら何でも組み合わせれば良いんだろうと思うのはどうなのでしょう。他のメーカーでもありますね。フレームメーカーのパーツ群が。
その辺りは乗り手の感覚によるのでしょうけれど、少なくともWROCCAに245を組み合わせるというのは、私には合わなかったようです。
一言で言うと、
タイミングが合わない
特にダンシングをした際には顕著ですが、シッティング時でも感じます。上半身が疲れてきたときには余計に合わなくなってきて、ガチャガチャしてしまいました。
木曜日、バーを換えてから1本目のライドにて。
ペダリングが変わりました。一年ぶりくらいに回せている感覚を得られました。まだまだ無意識の域には達しませんが、口火を見つけた気持ちの良いライドでした。
245との組み合わせが好きだという人もいます。それはそれぞれの感覚でしょう。あるいは、乗り手の体格にも因るのではないかと思います。大きい人は剛性の高いバーを好む傾向がありませんか?
選んだのはNITTO。
オシャレ感より、内容で選ぶのが好きです。
ハンドルバーって、ロゴのかっこよさとか、フレームメーカーに合わせたいとか、形が特徴的で珍しいとか、そんなことで選びがちですね。でも、シューズやペダルと一緒です。珍しいものを選んでも、それを使いこなしている人の意見を聞くのって難しいですし、自らノウハウを構築しなくてはならなくなります。あるいは信頼性(安全性を含む)についても大事なところです。
結果的に、古典的な選択肢として選んでみたNITTOが抜群の相性を発揮しました。もちろん、NITTOだけが良いわけではないでしょうし、NITTOのバーは何に付けても良いというわけではないですよね。
ちなみに、カーボンバーでなくなったら手元が辛くなったのではないか?と思われるかも知れませんが、全く影響なしでした。それだけ、6OVALステムが上出来ということですし、KABUTOの厚手バーテープも威力を発揮しているのでしょう。
自転車を乗り込んでいく作業の中で、手や足が触れる部分の感覚を自分に合わせてて行く、自分も合わせていく、この作業の先に”乗れてきた”、”使いこなせてきた”という感覚があるのだと思います。
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