コトはでかいです

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とりあえず、M8000系XTのシフター関係だけ頼んでおきました。

これ、使わない手はないでしょ？

これが出るという事態のコトはでかいですよ。これ、M8000は今後数年の間のキラーコンポになるでしょう…。

フロントシングルが盛り上がっちゃってますけど、30Tも出ちゃってますけど、山を全部遊びつくすなら34-24のダブルです。40-30-22を使っている方であれば、アウタートップが使えないけどトップ側は十分カバー、ロー側は11-40の11速カセットを活かしてトリプルのインナーローより低いギア比。

変速ギアの進化は、乗り手やパワーユニットに楽をさせたり、より活かす為にありました。その上ではフロントシングルは先にあるものではなく、あくまでも”切り捨て”なのです。

例えば、裏山を走る専用バイク、あるいは某トレイル近辺だけで使うバイク、またレース車両では有効でしょうが、1台で色々やりたい人にはダブルがベターです。

この動画はXTRでの解説ですが、これらのテクノロジーはXTでも踏襲されます。

プーリーとスプロケットの間隔を常に一定に保つ新しいプレートデザイン
スラント角の刷新により上下方向の衝撃に対して動きにくい
スタビライザーの効き方は外側から調節可能

とここまで書いたものの、シクロワイヤードさんに全部書いてくれているのでそっちで読んで下さい（笑）

シマノ XTがモデルチェンジ　フロントシングル、リア11速化で幅広いライドスタイルに対応
http://www.cyclowired.jp/news/node/163906

エンデューロにもエエですよねぇ。

とにかく、MTB全部の対応出来ること、それとDYNA-SYS2によって、さらなる駆動効率アップを実現してしまっているんですよ。

しかも、フリーボディは10速用でOK。ホイール買い換えの必要もなければ、フリーもそのまんまでOK。

これが、XTの買いやすいプライスなんだからすごすぎです。

「今使っているのが780の10速XTだから必要ないですって？」

使ってみれば納得してもらえますよ、たぶん。770から780の時もそうでしたね。

「9速で十分、10速は要らない」そう言われたもんです。

いやいや、そうじゃないんですよ。780にすると登れなかった坂が登れますよ、と。

M8000はその線をさらに追求しています。どこへでもバイクに乗った状態で走りたいなら、どうぞこちらの世界へ。