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新型スクルトゥーラに関してのお問い合せは増えております。
やはり性能と価格とカラーリング、このコンビネーションで攻めてしまうと敵なしなんですね。同クラスのライバルたちは全然高いですからね。
初回納期は今月末くらいみたいですが、今注文を頂いた場合は年明け2月あたりです。恐らくはそれ以降の入荷がありません。
今年も注目のメリダの中で完全な新モデルとゲットするならお早めに決めて下さい。
初回特典付きの明日までがグッドですね。
「乗ったんですよね?どうですか?」
シンプルに言うと、他メーカーの”山岳モデル”とは異なる”ニュートラルで安定したバイク”になっています。山岳モデルで必要なのは、軽量さではありません。なぜなら、どのバイクも6.8キロだからです。それ以下にならない以上、同条件となります。軽いがゆえ不安定なバイクも多くなっているなかで、乗りやすさ、つまりスタビリティを大きく発揮しています。これはダイレクトマウントになったリヤブレーキによって、リヤステイを長く確保することができていることが影響しているでしょう。実はこれMTBの開発において経験したノウハウですね。ディスクブレーキになって、29インチになって、ステイが長くなった効果が出たんです。
下の図はねじれとたわみのイメージです。これは2Dなので、3Dで想像して下さい。ねじれると左右のチェーンステイもねじれます。たわむと、自転車がそのまま右左へ動きます。
自分も乗りたいです、すごく。今一番乗りたい。でも、身体はひとつ!
簡単に言ってしまいますと、BB付近がねじれるように作るとダンシングに向いたフレームになります。たわみ量は多いと乗り手は柔らかいと感じ、少なくすると硬いと感じるようです。そのどちらも少ないものを一般的に”ガチガチ”と言い、たわみ量を少なくする場合にはペダリングが抜ける傾向になります。
このようにねじれたり、たわんだり、それがどのくらいの力で発生し、その量をどのくらいにするか?がメーカーのノウハウであり、製品の味付けを左右します。
メリダはこういう部分のコントロールが大変上手です。
もちろん、味付けを左右するのはこの部分だけではないです。ジオメトリからすべての設計によって味付けが決まります。
リアクトでも登れる、あるいはスクルトゥーラでも平地で踏み抜けない、これは味付けの上手さ、つまり開発の上手さと熟成によります。
まるでそれがエアロだから、軽いからと勘違いさせてしまうほどに、”隠し味”が上手です。
プロ選手からのフィードバックを受けて…というんですが、メリダの場合にはドイツのR&Dがかなり主導している印象です。それだけ、”コレ”という筋が通っているんでしょうね。
今回のスクルトゥーラCF4フレーム
269000円
これを破格と言わずなんと言いましょう。
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