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9月の第一土曜日曜はこのイベントの日です。当店のイヤーイベントとして行っているグランフォンド。
昨年、一昨年と違って、今年はゴール地点と時間のみ設定し、好きなところを走ってもらうことにしました。ルート設定、時間の計算、装備品、機材準備、天候への対応、路面への対応などなど、サイクリングの基本的な能力を問うべく、山サイ研修中ラン方式を採用。
100キロ走るとすごいといいますが、その距離如何ではなく、中身だと思うわけです。自分でルートを引いて、どこを通るべきか考え、走れるかどうかチャレンジすることが大事。誰かの後ろにくっついて走るだけなら、100キロ位誰でも走れます…
私のルートは会津田島スタートをして、下郷から西郷へ抜け、白河まで下りた後に羽鳥湖へ上り、猪苗代湖へと峠を越え、湖畔を半周して裏磐梯へ抜ける約140キロ。
スタート地点もバラバラなので、家を出てから電車に乗っても誰にも会わずということもあれば、偶然同じくらいの電車に乗ることもあります。これは普通のサイクリングでよくあることなんですが、こういうイベントでやっても面白いです。
とてもよい旅が出来ました。
来年も同じ日程で開催します。
浅草始発の東武線。ここ数日の台風によって途中区間はまだ運転していませんが、まるで山岳電車のような斜度と区間は結構見ものです。
駅を出発して早速遭遇。でも、200メートルくらい走った後に枝分かれ。私は旧道へ。
会津は古い道も面白い。車通りも少ないし走りやすく、風情もあって好きです。
半分は下り基調で、そこまでもゆるい上り、なおかつ非常に近代的で明るいトンネルなので走りやすい。
左にあるコンクリで蓋がしてあるのが地すべりによって捨てざるを得なかった旧トンネル。
これは途中分岐を振り返ってみたところ。途中でこのように分岐していて、この先は解体工事中。本来右のトンネルを通す予定だったのだが、完成前に地すべりで使用不可能になってしまい捨てて、左側の新トンネルを掘ったというわけ。
西郷に入ると、汚染土捨て場がほうぼうにあった。除染中という看板もあちらこちらに沢山あって、影響を受けて続けているんだと改めて実感できた。
そこから猪苗代湖へ峠を越える。道は格段に細くなるが、車通りが少ないところをチョイスしているので、実は下郷からトンネルを越えて以降はクルマとは疎らにしか遭遇していない。実に走りやすい。
道は苔むしていて、落ち葉もあちこちにあって、決して走りやすい路面ではないけど、旅としては面白い。
ずっと沢沿いなので水の音が心に安らぎをくれる。ついつい水面を見つめてしまうと、路面に弾かれるの注意。
山の中の沢を抜けると里に出た。まるで山の上から水が流れてきたように。
遠くには磐梯山が見えてきた。ということは、その間に湖があるはず。
湖畔ギリギリを走る道路。ここらは地元の人しか通らないので、車通りも少なくてまたまた走りやすい。予定通りのルート。
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いい企画ですね! 自分で走る道を自分で決める、そして走りながら道中を味わう。まさにツーリングの醍醐味です。
ありがとうございます。P王子や隊長、他皆さんに教えていただいた楽しみ方です!
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