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コーナリング学(小笠原崇裕のOGA-STYLE)
http://oga.bikejournal.jp/?p=1508
小笠原選手らしいロジカルで落ち着いたわかりやすい説明。あまりにもズバッと言い切ってしまうので、それを自分に向いたトゲだと感じることもあるかもしれないけど、受け止めるべきところは受け止めて…と自分も読んでいます(笑)
また、僕が接客や会話の中で使う言葉とも共通する点は多くて、速さと技術ではまったくもって敵わないけど、イメージの根っこは同じようなところからスタートしているんだなぁとそれはそれで勉強にもなります。ただ、その先の応用と実践が私に足りないのは自覚しているところでがありますが(笑)
下りについて言えば、私もスピードに関して恐怖感はほとんどなく、70キロでも80キロでもそれほど怖くありません。「あ、この瞬間に◯◯が壊れたら死ぬなぁ」とは確かに思いますが、その可能性がないほど機材を整備して出かけるのでまず問題ないはずです。怖くなるのは、コーナーの形状が経験から予測する形状とは異なったり、あるいは路面状況が部分的に変化していたりしたことで、自分が確保していた安全マージンを使い切りそうだと予測した瞬間。
この瞬間に体の筋肉は硬直し、目線は手前の障害物を指し、そのまま突っ込む…のは嫌なので、落ち着かせて、曲がるより止まるという選択肢を重視…という感じですね。
色々と経験する中で出来ることもある(=慣れと言ったりもする)んですが、やってないことは出来ないとなると、これじゃいつできるようになるのか?って話になってしまいますから、出来ている、あるいは出来なかった映像を見て、自分の中に記憶しておくは役に立ちます。
自転車に乗っていると”怖い瞬間”をいつかは体感することになります。その恐怖もまた覚えておくんですが、どうすればそうならなかったのか?を”具体的に”考え、その対策をより低速でも常時行い続け、出来るだけ無意識に出来るようにまで持っていくことがコーナーリングの練習だと思います。
上手く曲がれない方、私もすごく上手いわけではありませんが、アドバイス含めてコーチングしますよ。
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