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サイクルモードの中日に幕張近郊の某所で行われました、オージーケーカブトの新型アイウェア発表会に潜入してきました!(笑)
開発に携わったのは新城幸也選手
新城選手が使用しているのは現行モデルであるPRIMATO。これは新城幸也モデルとして作られたアイウェアで、基本設計から仕上げ段階まで新城幸也選手の意見を取り入れて、彼のために作ったモデル。過酷なプロレースでストレスなく、クリアな視界を確保し、レースに集中するために煮詰めたものです。
しかし、大問題がががが
新城幸也の頭は”意外と?w”狭かった!!!
だから、頭がでかい私はもちろんのこと、日本人の多くにフィットしない!という結果に!
ということでこのPRIMATOをリニューアルするのが今回のモデル
「PRIMATO-α(プリマトアルファ)」
です。
ただ、新城選手のためのモデルであることは変わりなく、しかし多くの人にフィットさせることが出来る幾つかのギミックを搭載。
全24ものパターンにかけ心地を変えることが出来ます。
これまでは僅かな調整幅をもたせたアイウェアはあったものの、気持ち変わるかどうか程度でしたし、頭の幅にはまでは対応できませんでした。
PRIMATO-αは
テンプルの幅
ノーズパッドの高さ
テンプルに入れたチタンプレートの有無
を自由に入れ替えることでほぼ全ての人にフィットするアイウェアを生み出しました。
テンプルの幅は付け根に入れるスペーサーを3種類入れ替えることで、S、M、Lとサイズを変更することが出来ます。ノーズパッドの高さは、単純に鼻へのフィット感ということに加えて、レンズに対しての目の位置と目までの距離を変えることが出来ます。私の場合にはレンズを目に近づけることで、テンプルのフィット感がよくなりましたので、そのような使い方もできます。最後にチタンプレート。カタログ上ではパワープレートと呼びます。硬めでカッチリした素材感と柔らかめで軽い素材感を変えることが出来ますから、好みに合わせることが出来ます。
これらに加えて、
カラーでも遊べる
という機能もあります。
先ほどのスペーサーにカラーパーツを用意することで、お持ちのウェアやバイクに合わせてカラーをアレンジできるんです。
黒、白、グレーの標準カラーに加えて、季節ごとにデビューする限定モデルには魅力的なカラーリングが用意されていましたので、「お!カッコイイ!」と素直に思えるモデルです。
レンズは3枚付きモデルとクリア調光が用意される予定。各々24000円、25000円くらいだろうとのこと(まだ未定)。
なお、1つのアイウェアを買うと、全ての調整パーツが付属します。
調整方法や顔に合わせたパーツのチョイスについては、「何かしらのチャートをつけたりする必要があると考えています」(開発担当者)ということで、それほど苦労せずに自分フィッティングが可能になるようです。
新城幸也選手のコメントはこちら
「最初にオージーケーカブトさんのアイウェアをかけた時、その時はそれまで”Oが頭に付くメーカー”を使っていたんですが(笑)、最初はかけ心地とかレンズの歪みとか気になりました。しかし、毎回すごく細かいオーダーにも…あ、僕は注文しかしないので笑…そういった注文にも対応していただいて、今ではレースにしっかり集中出来るアイウェアを手に入れることができました。このPRIMATO-αも2年位の期間をかけて開発しているので、すごくいいものに仕上がっていると思いますから、是非現物を掛けていただいて試してみてください。」
オージーケー某氏談「あの人の注文すっげー細かいんですよ(笑)」
ということでそのかけ心地を体感して下さい。
発売時期は来年の4月とまだ先になりますが、新城幸也選手がランプレメリダで使うスペシャルカラーと合わせて期待してお待ち下さい。
Y井さんが怒られてるみたいですけどw
そうではなく、懇親会も兼ねてということで乾杯!
新城幸也を発掘した某兄弟選手からのつながりから、関係がスタート
サングラスと呼ばず、アイウェアと呼ぶ所以はこういうことでもありますね。
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