基本的なことですけど

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基本的なことですけど、機械科出身じゃない人がほとんどなので(当たり前ですw)油について。

オイル(油)は摩擦力という抵抗を減らす目的や接触している部材の表面を保護する目的に必要です。

オイルは”付ける”という表現を使いますが、この付け方を改善するともっと汚れず、快適に、チェーン摩耗を少なくすることができるので、度々アドバイスを差し上げています。

付け方がイマイチだと、走行後に汚れて真っ黒になる事が多いです。それが理由です。どれ使っても汚れるなぁって方はその可能性が高いかもしれませんね。

ちなみに。
 「汚れるからドライオイル使おう!」
ってのは当店的にはNGです。
あれはそもそもですけど、潤滑油じゃないです…あれじゃ機械を守れません…

”付ける”というから、付ける量とオイルの種類ばかり気にしてしまうんですが、実は大事なのはクリーニングと拭き取り量なんですね。

実は切らしてはいけないのはオイルではなく油膜です。

この一言で「あ〜」ってなった人とそうではない人がいらっしゃるでしょうけど、ここでこれ以上の正解を言っても面白くないので止めます(笑)

正しいオイルの挿し方が気になる方は店頭でメンテナンスして差し上げますので、お持ち込み下さい。

試しに2枚の写真を貼り付けておきます。正解を言いますと、上がダメ、下がOKです。あくまでもベストな状態を目指してということです。

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