この記事は約 2 分くらいで読めます
10/8〜10日はマイティデューロ24時間耐久レースに行ってきます。5年前から毎年参加しているのですが、1年の中で一番楽しいイベントですね。他の大会は出なくてもこれだけは絶対出たいし、これが終わるとシーズンオフを感じるそんなイベントです。
「なに?それ?」って感じですよね…、いやほとんどのサイクリストがそんな感じですので、あなたが知らなくてもそれは普通の事ですw
今年で第19回を迎える24時間耐久のMTBでして、他大会が消え去る中で唯一初回から連続開催を続けております。3日間キャンプをしながら、MTBで遊び尽くすというところが最大の魅力でして、たしかに”レース”ではあるのですが、ロードレースのようなギスギス感は全くなく、MTBレースの中で比較してもゆったりしていて、まるでこれからレースが行われるとは思えないのが初日の土曜日です。
土曜日はキャンプサイトを設置、食事をし、ゆったり話をし、酒を飲み、ゆっくりと流れる時間を満喫。あまりにもゆったりし過ぎて、16時過ぎくらいから暗くなって以降、時間の流れを完全に忘れます。
翌朝、朝食後にはレーススタート。10時にスタートし、翌朝10時までの長い長い戦いがスタート。ま、戦いと言っても、その間には緊張感はあまり無く、各々がキャンプサイトで過ごす時間を楽しみます。
「夜は?寝るの?」と聞かれます。寝ますよ、もちろん。でも交代で寝ます。我々は6名で1チームなので、5時間毎に走る計算でして、となると大体3時間づつ寝られます。約4〜5回走る順番が回ってくるので、一人80kmほどは走るんですよね、実は結構走ります。
夜は星空が!!!きれい!!!松原湖は標高1100m!!!寒いけど、ちょっと我慢して夜空を眺めると、吸い込まれそうになります!!!
一人だったら止めたくなるけど、6人で一緒にがんばってきたら、自分の為にも他のメンバーの為にもがんばれます!だから、24時間完走した時の感動は言葉に出来ません…
みんなに味わって欲しいです、あの達成感を。
僕の感覚ですけどね、日帰りレースは日常を脱していない範囲なのであくまでレースが目的。1泊するレースはちょっと旅行気分になれるし、温泉もあったりするし、レースも出来てリフレッシュ。でも、2泊するともうほとんど日常の事なんて完全に忘れますねw しかも山の中だし、キャンプだから電気もテレビもラジオもないですしね。