乗って、いじり続ける

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メテオハイブリッドとリアクト、その乗り味の違いはいつ乗り換えても新鮮で、楽しく、しかしながら違和感と変化をもたらしてくれます。片方だけ乗っている方が良いこともありますが、そうしていては貰えない変化もあります。

乗る → 考える → いじる → 乗る → 考える…とこれを延々繰り返すのが自転車です。終わりのない道です。自転車に限らずスポーツ、新しい目標に向かって試行錯誤し、四苦八苦している時は同じかもしれません。

ランニングでも、他のスポーツでも、自分のフォームがつかめてきたかも?と察するまでは数年かかると思います。これは走った時間で稼ぐしか無く、その下地なしに知識への吸収力は確保できません。吸収できる状況を自らの中に作ってこそ、知識が役に立ちますから、走り続けることは大事だと思います。

そこで大事なのは思考・試行し続ける為のモチベーションを保つこと。

やる気は自分の体のセンサーを研ぎ澄まさせ、パフォーマンスを高め、成長を促します。

私はその為に機材を買い足したり、買い換えたりしますし、パワーメーターなどの機器を活用します。変えた直後、いきなりパフォーマンスが上がるわけはなく、強烈なインプレッションを残す機材ほどよいのではないか?という想像はさせるのですが、やっていることは変わらず”ただ自転車を前にすすめること”です。ゆえ、機材変更が速度アップやタイム短縮に寄与することはないと思います。むしろ、やる気になって気持ちの新鮮さを保てるがゆえ、ソフト面でのパフォーマンスが上がることはあるでしょう。

その為に、乗って考えた結果を誰かと話すことは欠かせないと思います。私はいろいろな人と話すことで、そのヒントを頂いています。接客の中からもヒントを頂いています。もし、誰とも会話せず乗っていても半年たたずに行き詰まってしまうでしょうね。

今年はサーキットエンデューロ、ブルベ、ファストランでのパフォーマンスを上げるべく、切磋琢磨する所存です。一緒に頑張る同士を募集しています(笑)

どうせ自転車に乗るなら、「少しでもキレイに、かっこ良く、速く走りたいなぁ」と思っている方がいらっしゃれば、ぜひご来店下さい。

私はレーサーではありませんが、目的・目標と真摯に向き合うがゆえ、掛ける言葉は優しいものばかりではありませんが、きっとお役に立てると思います。

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