正しい動きは学んでからでないと実行できない

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正しい動きとはそのカタチから入るというのは正しいと思います。まず見ること。見てやってみて、分からないことが初めて出てくるので、情報をブラッシュアップして再チャレンジ。これの繰り返しです。

正しいペダリング、かっこいいペダリングには、正しく動く身体も必要でしょう。自転車でペダルを漕ぐのに大事な体幹部を鍛える筋トレとして代表的なのはプランク。

正しいプランクのやり方。どうやってやるんでしょうか?この絵を見てわかりますか?

plank1

僕の場合には「そもそもプランクってどういう意味?」ということがずっと頭のなかにこびりついていたので調べてみました。

Plank:板を張る、厚板、支持物、厚板で作ったもの(ベンチ、テーブルなど)

だそうです。なるほど。名は体を表すということですね。ちょっとイメージが膨らみましたか?

では、動画で見てみましょう。

今回は筋トレのある姿勢について紹介したのですが、これはペダリングそのものについても言えることです。

姿とカタチから学び、それを真似てみることは大事ですが、正しくない姿を目にする機会のほうが多く、また表面に表れやすい細かな所や末端の箇所(例えば、ステムの寸法やハンドルの高さなど)について目がいってしまうことでしょう。例えば、プロ選手はやはりステムが長いだろうとか、サドルは高いだろうとか、想像から期待し、それに沿わせたい気持ちもわかります。

しかし、大事なのは運動そのものです。

同じ箇所に腕を置いても、足を置いても、運動の内容が違っていることもあると思います。

自転車のフィッティングで大事なのは、手を置く場所や位置、高さではなく、各末端のポイントをどのように繋ぐか、です。そこを学び、イメージし、実行することなしにフィッティングをしても無意味だと言えます。

筋トレで大事なのは、意識です。何処の筋肉を使っているのか?をちゃんと学び意識しないと、単に何となくトレースしているに過ぎません。

ペダリングも同様なのです。

俗に言いますような
 骨盤を立てる
 ハンドルから荷重を抜く
 背中を丸める
 上体を固める
 腕と肩は前に伸ばす
これらは間違ったペダリングへのスパイラルです。

当店のフィッティングでは
 良い意味でのブレイン・ウォッシング
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