もう完全に”やっちまった”パターンでしょ?

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あ〜あ、やっちゃいましたね。

どなたかが”クイックステップのあれ”って仰っていたけど、まさにソレソレ。

萩原さんの調子が悪くてみたいな意見があるようなんですね。全く映像で見られないし、展開すら分からず仕舞いなので、私には分かりません。

いや、僕はどっちでも良いんだと思います。二人で勝ち取ることが大事だったわけで、上下関係?がどっちであるかはそこまで大事じゃないし、調子が悪いエースだったとしたらそれでも勝たせる為に”何かができた”んじゃないかと思います。だから、調子が悪かった(だろう)という意見は正論とは思えません。だって、何もしなかったという選択をしたのですから。

ペースが速かったわけでもないようですし、パンチって言っても本場のそれとどの程度差があったのか?と思いますが、その上で何もしなかったようにしか見えません。

責められるのは片方ではなく、二人です。

詳しく語るべきですね。本人らとコーチ陣は。メディアさんは嫌われても全力で突っ込むべきです。

前半で動いた金子さんの働きも水の泡。

これなら、梶原さんを出しておいたほうがパンチ力合ったんじゃないですか?って言いたくもなります。多分、エースの調子など関係なく、ズバーンでやったと思いますよ、彼女ならね。んで、そのまま勝っても良いわけです。

っていうかですね…こうなることは分かっていたから”意図的に”外したんでしょう?それを覆したJCFはもう結果を諦めたとしか思えないんですよね、私は。覆した時点でJCFあるいはその決定をした人は自らの考えにおいて結果を最良にする信念を捨てたんだと思います。

ロードレースは個人競技なんです、勝つのは一人です。でも、今回はチームプレイが必要だった。でも、それが完成されない可能性があるならば、排除すべきだと考えるのは普通だとは思えません。そもそもチームスポーツではないからです。全員が勝ちたいと思うのは、アスリートであれば当然でしょう。

現場での判断は選手がやるんです。

JCFがなんと言おうと、現場で勝つために仕事をするのが選手。今回は二人とも仕事をしなかった。

この騒動の発端は
 決定を覆したことにある!
のは間違いないです。

あれは絶対にやってはいけなかった。

ある人が言っていました「岡ちゃんに外されたカズとキーちゃんはその理由について云々言わなかったよね。尊重したよね。それがない時点でどう変えようと、出せる結果は見えている」と。

そのとおりだと思います。

な〜んて、タラレバも言いたくなるモヤモヤした夜を過ごしましょうかね…

あ〜、モチベーション下がるわぁ〜…

本日、アジア自転車競技選手権女子エリートの現地解説を担当いたしました。【宮澤コメント】レース序盤から中盤にかけては、ジュニア女子よりも遅い展開が続き、アジア独特のレースとなった。日本から出場した4名の選手は萩原選手をエースに集団内でレ…

Posted by 宮澤 崇史(Miyazawa Takashi) on 2016年1月22日

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