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Shimano: we’ve tested wireless shifting but there’s no demand for it
http://www.cyclingweekly.co.uk/news/latest-news/shimano-weve-tested-wireless-shifting-but-theres-no-demand-for-it-209021#trqk2q6eATFhxBJb.01
HaradoではなくHaradaさんですよね?原田孝雄さんなのに、ちょっとスペイン人っぽい名前に。
※あ、そこがメインの突っ込みどころはそこじゃなくw
ETAPがリリースされるのですが、翌年がDAのFMCイヤーということで、そっちはどうなるんだろうということが話題です。
数日前に新しいフリーボディ内部構造の特許申請が明らかになったばかりで、次期DAホイールに採用されるであろうということ。あるいはそれ以下のモデルにも徐々に採用されるのはシマノだから想像しやすいところです。
で、印象的なETAPからこの先コンポーネントは無線化の方向に進んでいくのだろうか?と少しばかり考えを巡らせてしまうのですが、シマノさんは「需要がないので」ということです。テストはしてきたようですが、より信頼性を維持しやすいシステムをニーズから選択したということ。
「ワールドツアーチームのメカニックや選手からのヒアリングではDi2でその需要をほぼ満たしているので、無線方式は望まれていない。」
ただし。
「2008年、我々がDi2を最初にリリースした時、人々は同じ目で見ていた。信頼性が足りていないのではないか?と。しかし、それから時間をかけて信頼性を獲得した上でその優位性も証明してきたので、SRAM RED ETAPに対しては同じ目で見ている」
とのこと。
色々使って考えて思うのは、電子シフトは当初の心配通りに”家電”だってことですね。ワイヤ式でも互換性が保たれるかどうかは仕様次第ですが、”まだどうにかなるレベル”であることもあります。しかし、電子シフトになるとOKかNGか完全な2択になってしまいます。
電子シフトが必要だったり合っているのはレーサーを筆頭に、ある程度機材変更のサイクルが早めな人でしょうか。
世間では12速って画像が出まわってますね。う〜ん、僕はまぁどうでもいいです(笑)
何となく次期DAのネタも持ってますけど、ここでは話せませんのでお店に来て下さいませ〜
Shimano: we’ve tested wireless shifting but there’s no demand for it
http://www.cyclingweekly.co.uk/news/latest-news/shimano-weve-tested-wireless-shifting-but-theres-no-demand-for-it-209021#trqk2q6eATFhxBJb.01
シマノさんのグローバルな視点、参考になります( ^ω^ )。知人が取締役と会話した時も、日本マーケットは気にしてない。世界が相手だからと言われたらしいです。でも、総じて日本人はトップグレードを使いたがる民族だと言うのは公然の秘密ですな(笑)。
3年前のとある学連のロードレースでも電動コンポを付けた選手が多くてビックリした事あるし(^_^;)
シマノはいつもそう言いますね。日本人はコンポーネントで自転車のグレードをえばりますが、他国では概ねフレームとホイールです。コンポーネントにお金をかけても速くなりませんもんでw 速くなるという言い方がイケマセンね、速い人に対応できるという意味です。
自転車はやはり裕福な人向けのスポーツですから、その点を否定すると矛盾しますが、多くの人にと言いつつも核心を避けて通り続けるのもそろそろ止めにしたいと思っています。
学生に関して言いますと、本当に強い選手を育成する場にするのであれば機材はワンメイク化でOKだと思います。アンカーでいいです。それでアンカーが儲けるのも全然OKです。むしろ、儲けたお金で育成をするサイクルを回せますし、中学生からファームも作れるなら大賛成です。
シマノにも同じような仕組みを要求する声は多いですが、ご本人的には「世界のシマノさん」と呼ばれるところに抵抗感も持っているという話です。
でわでは
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