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上手く回したい、ペダリングをキレイに無駄なくと努力を重ねている方は多くいらっしゃします。
ところが、どの瞬間が上手くいったのか?ということが判定できていない事が多く、正解を目指せていなかったり、スルーしていたりもすると思います。実際、そういうケースはよく見ます。
ペダリングで一番厄介なのはそこです。
何となく漕げちゃう(気がする)からです。
パワーメーターを嫌う声としては
レーサーじゃないから
速くなりたいわけじゃなくて、楽になりたいから(同じことでは???)
パワーを見るデメリットも有る
ということがあります。
あくまでデータはデータです。営業成績を客観的に判断すにあたっては売上数値は1つ指標になります。同じ売上を上げたい場合には、他の人が売り上げた数値を出したやり方をトレースすることで上手くいく可能性は上がります。しかしながら、売上数値を知らず、客観的指標も持たぬままではどうやって改善すべきか見つけるのは困難を極めます。偶然当たるまで待つしかりませんね。とても時間のかかる作業です。
私は今回ペダルを替えました。
これまでほぼ全てのペダルを買ってテストしてきたのですが、ペダリング運動そのものを変えるほどのペダルはありませんでした。違うのはフロート角度と動きの質、スタックハイトということで、どれも感覚的なことです。膝に良い悪いと言いますが、今回ペダルを変えて思ったことは、そもそも痛くなる原因は除去していないということです。
Qファクターを狭くし、脚がまっすぐ上げやすくなり、膝への負担は減りました。
平ペで膝が痛くなることは稀ですが、固定しているから?だと思っていた痛みの原因が、どうやら別なのではないか?と思います。
一度限りのフィッティングにさほど大きな意味はありません。身体を動かすことそのものと、質に変化がない限り、どこに座っても握っても大差ありません。
フィッティング(という言葉も適切かどうか…)とは、乗り手が知識と経験を高め、それを検証し続ける作業なのです。
自転車で難しいところとして
機材に身体が固定されてしまうので、自由に運動できない
という意外と気づかれない問題があります。
バッターがバッティングするときには、振り方を変える場合にスタンスやフォームも変えます。一球ごとに変えるでしょう。でも、自転車ではそういう発想ではない場合が多く、どんな場合でも同じ姿勢で漕いでいる事が多いと思います。
僕の場合以外でも、左右差は身体の歪みだったり、筋肉の質の違いによって起きる場合が多いです。私は右の骨盤が開き気味になり、大腿骨も詰まりやすいので、右足の筋肉を解す作業を頻繁に必要とします。
右足は脚長も短く、スムーズではないので、上死点でペダルの速度が止まってしまい、踏み遅れ、180度まで踏んでしまいがちです。
下に踏む力を合わせれば、左右の出力差自体は大きくないのですが、中身は異なるということですね。これまで自分の勘とフィーリングで感じていたことが、こうして目で確認できるということは大きなメリットになっています。
是非とも当店であなたのペダリングを一歩でも前へ進めませんか?
ペダリング改善サービスは常時受付中です。
いつでもご相談下さい。
初回は13500円/90分、2回目以降は6000円/60分でサービスいたします。約2ヶ月〜3ヶ月おきに成果報告とフォローフィットに来ていただくことをオススメいたします。それを半年ほど続けて頂ければ、徐々に基本的な意識が変わっていくはずです。
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