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東洋フレームが作るもう一つのブランドが「the PARK」です。
http://thepark-tokyo.com/
”普段乗りできるおしゃれなバイク”っていう風化しきったようなキーワードであれやこれやと想像を巡らせてみても、その素材となる自転車自体が趣味に合わなければ、全く自分の生活スタイルの中で”活きる気がしない”と常々思っていました。
こういうものである程度リストアップ出来るのは、国内代理店さんが作っているオリジナルブランド達で、その出来栄えや雰囲気は結構頑張っているという感じはしますので、現物を見ても”遠目なら”悪くないと思います。しかしながら、近づいて見てみれば「まぁしょうがないか…」と思うところは山程出てきますから、決して自転車を知っている人にはおすすめできるとは思えません。
the PARKを私は
「フレームビルダーさん自身が普段に乗りたいと思う自転車」
だと理解しています。
自転車の要は”精度”です。
クルマがスッと前に気持ちよく走るかどうかはその精度にかかっており、どこそこを削る削らないだの、振れがどうのと気にしたところで、大本のフレームが曲がっていては”元も子もない”わけです。
例に出しました代理店さんのオリジナルブランドになりますと、当然ながら相当にコストダウンを強いられますから、生産は中国等になりますし、フレーム単体の精度を語れる代物ではありません。それは仕方ないですね、狙っているところが違います。
それらを比べるのではなく、ちゃんとした乗り物が欲しい人が買うものはないというところが問題なのです。
東洋フレームの自転車はもちろんですが、精度の良い物に乗ると、”あまりに拍子抜けするほどすっと前に進む”ので、「これはなぜなんだ?」と不思議に思う気持ちよさを味わえます。GDRもそうでしたね。
街を気持ちよく走る、まるでよくできた乗用車のような自転車「the PARK」は当店でも取り扱っています。
今度こそ本当のおしゃれな街乗りバイクをいかがですか?
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