軽いほうが良いということなので

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とにかく軽いほうが良い、他を殺しても軽さは正義ということらしいので(私は理解に苦しむのですが…)、私のTOYO ROAD-Sを計測してみました。

約7.8キロでした。

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GDRのボトルケージ2個、SGX-CA500のマウント、リヤライトのマウントを取り外すのが面倒だったので、つけっぱなしでこの重量です。

十分に軽いですよ、鉄ですもんね。むしろ、扱いにくくならない範囲の調度良い重量だと思います。

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ちなみに乗り味について。

日曜日は周回練習でガシガシ(当社比)乗ってみたのですが、やはり自転車は素材じゃないということを実感します。スチール、アルミ、カーボン、全ては使い方ですし、作る人の仕事次第、最後に乗り手次第です。

乗り手次第というのは、”速ければ何に乗ってもパワーがあるし”という意味ではなく、上手に使いこなすスキルということです。弘法筆を選ばず。あるいは使いみちによって、どういう道具を選択するかどうかが大事という意味でもあります。つまり、何にでも使える、あるいは誰が乗っても速くて楽はありません。

このROAD-Sは非常にスタンダードなロードレーサーです。まさに車で言うところのロードスターのようなスポーツカーの基本のき。

でも、”曲者だらけ”になってしまった昨今のロードの中では、まるで新鮮に感じるでしょう。「ロードってこのくらいでいいんだね」という身の丈感と安心感。乗ってて気持ちがラクで楽しいロード。

このままで十分に楽しく、アッセンブル次第でレースでも負けないでしょうし、趣味性も最大限発揮させ満足できます。年が変わっても風化しないのも魅力ですね。

現物は写真よりもっときれいです。ぜひ、実物を見に来て下さい。

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