NRCアイウェアが入荷しました

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大変お待たせしました。

あのカール・ツァイスレンズを使用したイタリア製アイウェア「nrc」の初回入荷分が到着しました。

nrcはこれまでに有名なブランドのアイウェアを生産する、ハイクオリティなOEMメーカーでした。数年前から自社ブランドをリリース、それがnrcです。

nrcの売りはカール・ツァイスで生産されるレンズです。アイウェアの命はレンズです。

ツァイスレンズは写真を趣味にする人であれば、誰もが知るブランドです。そして、憧れるブランドです。フィルムカメラ時代にはツァイスレンズで撮ったものかどうかは、すぐに分かりました。対象の立体感、実在する存在感だけではなく、その自然な印象と色合いはまさにツァイスのクオリティでしか表現されませんでした。創業者のカール・ツァイスは厳しい検査を自らに課し、それをクリアしたもの以外は世に出すことを許さなかったと聞きます。

カール・ツァイス・ヴィジョンというカール・ツァイスのメガネ用レンズセクションで生産されるポリカーボネートレンズは、一つ一つブロックから削りだされ、完全に歪みのない視界を提供します。カール・ツァイス・ヴィジョンはnrcから目と鼻の先、イタリアのヴァレーゼにあります。生産は全てイタリアの自社工場で行っています。

レンズ外側にかかっているミラーコーティングは、レンズ内側からの視界に一切の影響を与えません。他社で見られる多くのミラー加工レンズは視界の色に影響してしまうものが多く、またレンズの濃淡も変化してしまいます。O社のファイヤーIridはその典型です。つまり、あのようなミラー加工は視界を適切に確保するものではなく、レンズを外側から見た目を優先したコーティングということです。

これは私の感覚ですが、カリカリに輪郭が描かれた視界って疲れます。数時間であればそれほど感じないのですが、長時間になりますと目が疲れるのです。某社を使用していた私はそれを年齢の増加とともに感じ始め、遂に一時はアイウェアなしで走っていました。その時に出会ったのがこのnrcです。

パッとかけて自然な視界。部屋の中でも歪みを感じません。この手のアイウェアでは顔幅が狭かったり、テンプルが長過ぎたりするものがありますが、nrcではそれがありません。こめかみというか、頭痛がするような心配もなく、視界もフィット感も快適です。

でも、価格が…

いえ、安い…です。

転けたら傷がつきますし、使っているだけで汚れや磨き傷もつきます。そんなアイウェアに3万も4万も出せませんよね…

nrc　X.1アイウェア
カラー：8色
16000円（税別）
※レンズ交換不可

■ 大変軽量な34g（小物を外すと28g）
■ UVA、UVB、UVC、ブルーライトカットは当たり前の100%
■ アジアンフィット
■ ソフトケース付き

5/19（木）よりひっそりとマティーノウェブストアが開店しました。
こちらから、当ブログでピックアップしている私のおすすめ商品を購入して頂けます。在庫は店頭分からピックアップします。店頭販売との入れ違いが発生する可能性もあるので、その時はゴメンナサイ。その場合にはすぐに手配します。

このウェブストアで販売するものは、私が個人的にも愛用しているものとSALE品です。”絶対”とは言えませんが、私は良い物しか使いませんのでかなり実力の高い品物ばかりです。

https://mattino.theshop.jp/

これまで通りメールや電話でもご注文を承ることが出来ますが、在庫管理をウェブストア優先となりますので、その点をご了承下さい。
電話番号：03-6658-4977
メールアドレス：info@biciclettadimattino.com
※送料　756円（一律、ただし離島・沖縄・北海道を除く 、2万円（税別）以上お買い上げの場合は無料）

OGK KABUTOのゼナードと組み合わせるとこんな感じです。

ジャストフィットしています。ノーズピースは自在に曲げられます。

nrcでは”ヘルメットのストラップの上から”装着するように推奨があります。転倒時、アイウェアはすぐに外れ、顔に装着されていないほうが良いためです。アイウェアのレンズやノーズピースで顔面をカットしたりする怪我を負ってしまうことがあります。

テンプルのロゴは外すことが出来ます。普通、ロゴを外せるようには作りませんが、OEMメーカーならではの心遣いですね。

メリットはサイドからの風の侵入により涼しく感じますし、少々軽くなります（5g）。見た目も軽くなり、印象が異なります。

この方が好きだという方もいるでしょう。

外してヘルメットにも挿せました。