自転車選手という仕事

この記事は約 2 分くらいで読めます

PCGの中田コーチがしたポストを読んでから、那須のプロジェクトを考えてみました。

スクリーンショット 2016-05-20 15.18.13

『那須ブラーゼン応援』クラウドファンディングプロジェクト
https://www.booster-parco.com/project/54

なにかズレている、そう感じるのは私だけなのでしょうか。

選手に走らせたい、頑張っている、それはわかります。でも、その目標がどこにあるか、どこに向かっているのか?と考えると、特に際立ったものはなく、”ブリッツェンを小さくしたもの程度”であることくらいしか見えません。

那須が宇都宮と張り合う?必要はなく、那須は那須にあったスタイルがあるはず。

それが地域密着の本意であって、観光で那須に行くのは大好きな僕ですが、ブラーゼンが今の”レーサーチーム”であってもそれほどメリットは感じません。もっと観光に特化したサイクル活用方法はあるはずです。レースで強いチームがあるから観光に行こうとは思いにくいと思います。

那須って観光地なので。そこにローカルスポーツチームっていうのはかなり無理があると思います。あるならば、役場の資金で出来る範囲の”ローカルアイドル程度”の存在でならば、その価値はあると思いますが、那須以外の地域から支援(というか投資)を受けるのに無理があるし、そもそもそこまでして続けていくことに何の意味が?と思います。僕は那須が好きなのでまた行きますけど、ブラーゼンがあっても無くても同じですね。

全日本選手権を獲得し、そこそこの成績を上げたけど、地域からの投資が減るということは、もう今の方法に無理があるということだと思います。

だから、今の形で続けるのはもう止めて、那須が自転車を必要とするならば別の形で提供したら良いと思います。

もっと、お金の掛からないチームで良いと思うんですけどね。

栃木県内で計画されているツールド栃木だったり、あるいは栃木リーグ(栃木だけでロードレースが出来るなら面白い)なりを実現させることがブラーゼンの先にあって欲しいと思います。そっちになら出してもいいです。

15件のコメント

コメントは受け付けていません。