ペダリングは変わる、変えられる

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変わらない、どうして良いかわからない、そんな声も聞こえることが多いんですが、続けていれば変わります。

続けて、ずっと考えて、考え続けて乗り続けると変わります。

それに有効なのはペダリングモニターです、ただのパワーが出るだけメーターではここまで変わらなかったと思います。どこで踏んでいるか、抜いているかがまるわかりですからね。

今日は歯医者に行ってきたので、帰ってきてからちょっとだけローラー。4日ぶりのトレーニングです。今月は後11日残して640キロ、先月に続いてなんとか1000キロ達成しそうな流れですよ。

ローラーは固定が良いです。ペダリングを変えたいなら固定です。3本が良いという人もいますが、どっちかだけで言うなら固定です。正しいペダリングフォームと姿勢が頭で理解できていないのに3本を”落ちないように乗る”と変なアウターマッスルを使ってしまって、身体を固めて”単なるバランス取り”になりがちです。あるいはそれは短時間なら出来るかも知れませんが、無駄が多く、ロングライド等で再現するには難しいくらい力が入ってしまうと思います。また、ホイールを沢山回す方が安定するので、踏み方は問わず大きなギアを早く回すことに慣れてしまいがちです。

私はそんな3本ローラーの弊害を考え、初心者の方にはおすすめしていません。

10分アップ、5分準備、80rpm180W10分、5分ダウン、5分アップ、80rpm210W5分、5分ダウン
スクリーンショット 2016-05-20 15.53.58

繰り返しますが、ポイントはケイデンスを上げないことです。

ロングライドでは100回転以上回してはダメですよ。回せるようになるのは大事ですが、トルクを抜いてはいけません。また、ケイデンスを上げずにペダルを回せるのが一番良いです。

トレーニングによくある誤解ですが、
 週末だけの長時間ライドと効率の低いままのハイケイデンス
ではロングをこなすことはできないでしょう。

平均して40〜50%の効率をどの出力でも維持できていることが多くなってきました。体感的にも踏んでいる印象は薄くなっており、この数値とそれを見ながらのトレーニングは有効です。
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出力を上げている所ではアウター踏んでるんですが、波形はそこまで台形にならず、バロックギアを踏んでいるインナーではきれいに山型。さすがバロックギア。
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バロックギアで固定ローラーを回すことは意味がありますね。90度位置でのインパクトとそこからの抜きペダリングがいい形でクセになりますよ。おすすめです。

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