簡単ではないので、承ります

この記事は約 2 分くらいで読めます

Cyslistさんにこんな記事が
 「開梱→乗り回すのに35分 キャニオン「エンデュレース CF SLX」を組み立ててみた <後編>」

「飛行機輪行より手間いらず?」というキャッチがよくわかりませんし、ちょっとこの記事は大げさで、このような”簡単なこと”ではないと思います。

どこのバイクを購入しても、いずれ必要になるのがお店。であれば、最初からお店を頼ったほうがいいはず。

「箱を開けてすぐに乗れました!」は事実だとしても、その後のメンテナンスにはお店が必要だから、そういうテンポを頼ってみては?と書くのが、本当に親切な記事というものでしょう。これじゃただの広告ですよ。

ってか、広告でしたね(笑)

自転車を”ちゃんと組める人”なら、この作業は簡単でしょうが、この記事を「そうだんなー」と読んでいる方は、つまりちゃんと組めない人だと思います。

以前に何度か、箱開けして自分で形にしたCANYONを見せていただいたことがありますが、正直言って国内に流通している完成車の箱開け状態とさほど変わらないものでしたよ。組み付け精度も正直適当です。

だから、私はそのまま乗りたくないと思いました。

当店ではCANYONバイクの新車組み立てを承ります。
工賃は通常と同じ、2万円(税別)です。

※消耗品(ワイヤ、チェーンリンク、バーテープ)代が別途8000円程度

組み立ては、上記記事にあるような”形にするだけでワーイ乗れたー”という稚拙なものではなく、当店で通常行なっているプレミアム組み立てに相当します。

なお、自分で作業・組み立てしたバイクの簡単なチェックをして下さいというニーズを頂くのですが、外観だけみて正解不正解を出せるほど簡単ではありませんので、承ることは出来ません。あくまでも全てオールインワンでの作業となります。

マティーノではCANYONを購入された方を排除するつもりは全くありませんし、購入手段を責めるつもりもありません。色々なバイクに乗りたいし、選びたい気持ちは理解いたします。

CANYONが欲しければ通販で買うしかありませんからね。

[追記 2016/10/03]
何度か組んでいますが、正規代理店さんがあるメーカーよりも平均値が低いです。こんなこと普通に流通しているバイクでは起きません。2年間このまま乗っていたそうです。そりゃまぁ、動きが悪いでしょうね…
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