ロングライドでもペダリングモニターは使える

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パイオニア・ペダリングモニター 新機能を使って本格的トレーニングを始めよう!(後編)
〜ペダリングモニターはロングライド志向の人にもおすすめ〜

http://www.cyclesports.jp/articles/detail/65781

ロングライドでよくある失敗としては
 ペースが早すぎて後半垂れた
 上りがあるポイントで垂れたり、疲れがたまった
 向かい風で踏みすぎた
 食欲がなく食べられなくなった
などでしょうか。

どれもペダリングモニターを使うことで数値化し、トレーニング時間を有効に使って、これらの失敗を減らすことができます。

自分のFTP(1時間持続可能な平均最大パワー)を計測し、知ることで、自分がどのくらいのペースで走れば垂れないのかどうかを確認しつつ走ることができます。それは心拍数やスピードではなく、パワーで管理することでより正確に行うことができます。もちろん、その日の心肺機能のコンディションによっては調整が必要だと思います。

ロングライドはとにかくペーシングに尽きます。どのくらいの時間走るのに、どの程度の出力まで出してよいのかということです。

また、同じ出力を出すにも、ペダリング効率次第では無駄踏みしていることもあります。短時間でよければ、効率よりも出力だけにフォーカスすれば良いのですが、ロングライドでは最大出力を上げることに加えて、効率を上げ、後半にも出来るだけ下げないことが必要です。

そう考えれば、走行時のケイデンスも無駄に上げるする必要はなく、むしろ効率とのバランスを考える必要があります。いわゆるトルク走行の方が長持ちする場合が多いです。特に年齢が上の方ほど、ケイデンスを上げてしまうことで疲労します。

同じ出力を出すにも、ペダリングモニターを見ることで、どちらの走り方が良いか?を検討できます。これは単に自分の感覚だけでやるにはかなり難しいでしょう。

ペースが早すぎれば内臓へのダメージが大きくなり、食欲は減退し、食べられなくなってしまいます。走行を重ねるほどに糖質を使っていきますので、食べれれなくなった時点で”地獄行き決定”です(笑)

それから”登りでダメになる”パターンですが、これの解決方法としてフレームやホイールを変えるということは度々拝見しますが、恐らく無駄でしょう。感覚的に気持ちいホイールはありますが、実際に実力は変わっていません。普段、LSDベースでしか走らない人は無酸素運動に慣れていません。登りになると、走行するのに必要な出力は上がり、実際に強く踏む必要があります。ですから、心拍は上がり、息も上がるでしょう。普段から無酸素運動でトレーニングすることでこの部分を鍛えることができます。

毎週2時間3時間と自分が気持良いと思うアベレージだけで走っていても、登りで苦労することはずっと変わらないはずです。

ペダリングモニターを使って、短時間高出力のトレーニングを行い、この領域の力を付けましょう。そうすれば、ちょっと10秒位頑張っても、その後速度を維持して走ることが出来るようになります。

私もレーサーではありません

実際に、私自身もレースに出る人ではありません。登録するつもりなどサラサラ無く、人と競うことが目的ではなく、楽しめる仲間と走りたいだけです。でも、自分が年令を重ねてもなお、今より遅くなることは許せません。遅くなってしまうでしょうけど、頑張りたいと思います。また、それをモチベーションにしています。ペダリングモニターを使うことでモチベーションが上がり、普段の走りにも意味が出てきました。メニューも組みやすくなりました。昨年5月に導入して以来、大変充実しています。

もし、買ってみたいし興味はあるけど、買ったあとどうして良いのだろう?と思われる方は、ぜひ私とタッグを組んで頑張ってみませんか?

ペダリングモニタを導入していただき、一緒にペダリングを修正し、上手くなりませんか?

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