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R23及び24のリムに関してはこのような内部形状なので、チューブレスで使用することは容易ではありません。リム径もクリンチャー仕様のままであり、タイヤが緩くしかフィットせず、エアが抜けると外れる可能性が高い状態です。また、ビードはフロアポンプで絶対に上がらないでしょう。
※リムテープで嵩上げして使用するなどの方法は、よく理解した上で行わないといけませんし、チューブレスをよく知らない方に私はオススメしていません。
若干、クリンチャーと比較してシート部分のエッジが立っている気がしますが、それほど変化があるようには見えません。また、リム外径に変化はなく、状況は大きく変わりません。
ワイドリム、ワイドタイヤの流行に伴い、チューブレスタイヤは今より使用する方が増えると予測していますが、「チューブレスは規格化されていない」ので各社でタイヤ、リムの作りや寸法は様々です。
エアが抜ける、ビードが上がらない、良さを感じない、それらは誤った使用法や組み合わせで起こります。
DT SWISSは良いホイールです。しかし、チューブレスで使用したいという前提であれば、製品ごとにチェックが必要です。