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この黒さなら出来そうですよね。しかしまぁ、ドムを見ている時にはあれがリック・ディアスにまでなるとは思いもよりませんよね…。あ、ドムの話じゃない…
MERIDA SCULTURA(メリダ スクルトゥーラ)5000
239000円(税別) → 販売価格は店頭にて
当店では
スクルトゥーラ 4000
リアクト 4000
スクルトゥーラ 700
スクルトゥーラ 700 DISK
をいつでも試乗できます。
今回は気づく人は気づくポイント、でもなかなか知らない話をお伝えします。
メリダをずっと見ていて、深く知っているショップさんはご存知だと思いますが、メリダはペイントも売りの一つにしています。台中の本社工場内のペイントブースには私もいきましたけど、とても丁寧だし、規模が大きくて驚きました。。
カタログで見るとただの黒だなと思うわけですが、この5000の黒はカーボンの素材色になっています。最も外側に積層したカーボンがそのまま見えているわけです。このタイプは化粧カーボンを持ちませんので、この上からペイントしてしまうことでコストを抑えることできます。しかし、このようにクリアのみにしてしまうと雑にカーボンピースを重ねることができないのでコストは下がりません。以前と比較して”カーボン目が見えているフレーム”は極力減っていると思いませんか?
メリダはミドルグレードでもそれをしてしまうメーカーです。
自社生産だからこそ可能なクオリティコントロールにより、このように複雑な工程が必要なフレームも生産し販売することができます。他メーカーのミドルグレードはまずフルペイントしか無いでしょう。また、一色塗りにロゴデカールを貼っただけというような製品も少なくありません。
オーナーさんのご希望により、クランクとブレーキアーチはアルテグラに交換しました。また、シェイクスブラケットフードも導入済みです。