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昨年モデルチェンジしてから、269000円(税別)という破格の設定がとどめを刺す形で乗り換える方が後を絶ちません。
有名欧米メーカー(まぁ、メリダも世界第2位のメーカーですがw)からの乗り換えはとても多く、これまでの自転車選びはなんだったんだ?と思わせること多々という有様です。
確かに先代のSCULTURA TEAMよりも軽量になり、振りも軽くなり、剛性も上がっていますが、芯の強い剛性感ではなく返りの速さを増すような味付けのため、硬いと感じることは稀だろうと思います。あるいは”腰高感”についても、半月も乗れば慣れますし、それが故のレスポンスだったりしますので、買わない理由にする程のことはありません。むしろ、100点満点のフレームはありませんから、ライダーが自分のスキルによってその道具を上手く使ってあげればよいでしょう。
私はこのフレームが好きですねー。
軽く、返りが早くなっているけれど、しかしながらL3レベルでの巡航は先代よりしやすく感じるので、なんかスゴイフレームだなぁと、乗り換えた頂いた方は感じるんだろうと思います。
それと身長170センチ以下の人でも自転車を大きく感じにくいように、ジオメトリとサイズと剛性の適正化が施されている点も魅力だと感じます。
このバイクを”クライミングバイク”だというのはおかしいかなと思います。登りが不得手なんではなく、何でもできる(オールラウンダー)だからですね。軽さは普通レベルで、それだからこそロードレースで使えます。これより軽いフレームとは使い道がちがいます。
実はメリダの主力ロードはどちらもオールラウンダーなんですよ。
一発スプリントやアタックでの切れ味はリアクトが勝りますが、しつこいくらいに付き切れしにくいとか、何度でも掛けられるという点ではスクルトゥーラに分があるでしょう。
どちらにするかの相談はいつでもどうぞ。
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