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5月も半ばになりましたが、まだまだ季節替わりと言ってもいい時期です。
夏日は数日に一度くらいあっても、そうでないと朝晩は涼しい、そんな時期。まして、山に入ればまだまだ夏装備とはいかない時期です。
今回おすすめするのは
Q36.5 L1 VEST
22200円（税別）
です。
この時期に大きくベスト（ジレ）が活躍するのは、ここ数年で広く行き渡った認識かと思います。以前から、沢山走る人ほどウインドブレーカーよりベストが欠かせないと言われていました。
このQ36.5のL1ベストは他社と比較してダントツにいい製品だと自身を持って言えます。某Rのジレが評判のようですが、私からするとまるで普通のベストだと思います…。
朝晩の温度差、あるいは雨の日の冷え、日向は暖かいけど日陰は冷えるなどの状況でこれはもう抜群にいいです。
ベストは体の芯を冷やさないために着るので、防風性をもたせます。その反面、透湿性を失い、かつ湿気が篭もるというデメリットもありますから、ベストの裏側に水滴や水気が付くようなことがあると思います。
峠での登りと下りを考えれば、このように矛盾する性能を併せ持たせる必要が自転車ウェアにはあります。
L1ベストの前面に使っている生地は、防風性が高いのですが、通気性はまるで非防風素材のようにあり、速乾性もすばらしいので濡れにくく、なおかつ糸の段階で撥水性をもたせた、Q36.5の為に開発された完全な新素材です。
同素材は冬物のハイブリッドキュージャケットやUFハイブリッドシェルレッグウォーマーにも使われています。
「ベストは涼しい時や寒い時に着るけれど、それを抜けたら脱がないと暑い」ものだと思いますが、このL1は着っぱなしでも平気です。
36.5度という体温を維持するために必要な機能を、既存の素材による限界を飛び越え、核心を突いて製品にするのがQ36.5です。
あ、機能だけじゃなく、デザインもかっこいいと思いません？
