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東洋医学では病気ではない状態を未病と言うそうです(養命酒)。
たしかにですよね。何も起きていないから平気なのではなく、何か起きるかもしれない、あるいは起きる手前のどの位置に自分がいるのかを把握することが、本当に何も起こさないことへつながります。
そんな考えのもと、年に一度はオーバーホールに持ってきて頂く車体の作業中。メニューはおまかせ。山メインにガツガツ使うマウンテンバイクなので、しっかり予防措置をしておきます。
このフォークを開けるのは今回が最初だったかな?ということで、まずはサスペンションフォークから作業しました。
始めて見ると、スプリングサイドにはエアが殆ど入っておらず、あれ?と思っているとトップキャップが緩んでいた模様。ダンパーサイドのキャップも緩んでいました。走行中にもっと緩まなくてよかったです。外れたら一大事。
モーションコントロールは単純(シンプルともいう)で良いですね(笑)でも今回はオイルが少なめでした。20ccばかり足りなかったので、モーションコントロールの効きは弱かったか、あるいは全然効いてなかったんじゃなかろうか。
というわけで、ダンパーオイルや消耗品を入れ替え、グリスアップも適切に行い、再びインストールして、完成です。