最初の1台はロード”レーサー”で良いのか?

この記事は約 4 分くらいで読めます

今ではロードバイクと呼ばれる事が多くなったのですが、以前はロードレーサーと呼んでいました。なぜなら、それはロードレースという競技用にデザインされたもので、レーサーやその嗜好を持つ人が乗るものだったからです。

今ではロードバイクは誰もが乗る時代になりました。

しかしながら、目的があるわけではないケースが多く、ロードバイクを買ってから「これじゃなかったかな」と思う方も増えています。

ロードバイクは主に安全性実現への不足と不安が大きな乗り物で、数年間継続的に乗るとようやく乗りこなすことが出来るものです。
 ・ タイヤが細くて不安定、低速になればなるほど不安定
 ・ 不必要にスピードが上がる上に、止まりにくい
 ・ サドルが高いのでなれてない人には辛い
 ・ 路面の良いところしか走れない

ロードバイクは決して簡単に乗りこなせるものはないと思うのですが、それでも毎年多くの人が新しくロードバイクに乗り始めています。

最初の1台に「MERIDA SILEX」を考えてみませんか?

2018年にも多くのメーカーがグラベルロードバイクをリリースしていますが、今求められているのはライダーが何でも出来る1台のバイクを作ることだとメリダの開発陣は考えました。

地元を探索するライド、フィットネスレベル向上やダイエット、バックグラウンドの壮大な冒険心を解放するためにあなたはSILEXを必要とするでしょう。

ロードバイクはレーサーが乗るだけのものから一般の人が乗るものになったのですが、機材側はあまり変わっていません。ミスマッチした用途にも使われるようになっただけだったりしますし、ファッション要素も多くなっています。

あなたはより多目的に使用できる道具を選択することで、色々なチャレンジをすることができ、色々な目標・目的をクリアすることを楽しめます。

最初に買う1台を”専用品”にしてよいのかどうか、考え直してみてはいかがでしょうか。

[ジオメトリ]
長いトップチューブと非常に長いヘッドチューブ、軽快なハンドリングのための短いステムが特徴です。長いヘッドチューブによりスタンドオーバーハイトが高くなってしまいますが、メリダのエンジニアはスペーサーによりコラムがたわんでしまうことよりも、長いヘッドチューブによってオフロードでのフロント周りの剛性を向上させる設計を選択しました。SILEXのポジショニングは、低すぎるとは言えませんが、非レース派やレース走行をしない人にとっては十分ですし、トレイル(例えば近所のあぜ道や枝道も)を安定して走行することができ、安心して様々な道を走ることができます。

[ラインアップ]
エントリーレベルのSILEX 200は139900円でシマノのSORAを装備します。SILEX 6000はカーボンフレームとSRAMのApex1を装備して289000円です。SILEX 400(上の写真)は200と同じアルミフレームにシマノの 105とRS505油圧ブレーキを装備して199900円とお買い得です。

[スペック]
フレームには3つのボトルケージ台座とフォークマウント(ボトルケージ台座同じ)が装備され、キャリアやフェンダーの取り付けも可能です。バイクパッキングをするため、スーパーコミューターとして、またフィットネスバイクとしても、SILEXはあなたが自由な目的に応じて取り組むためのバイクになるでしょう。

SILEXはRAZZOいうMAXXISが専用に開発したタイヤを装備します。センターは転がりが軽く、サイドのエッジはオフロードで威力を発揮します。しかし、より広い接地面が必要な場合には44mmタイヤまでのタイヤを装着することができ、650Bx2.2″タイヤを使用することでオフロードにおいての機動性とレスポンスを向上させることもできます。

完成車重量は400グレードで焼く10キロ、カーボングレードだと9キロが目安。軽量な29インチMTBと同じかそれより軽いですね。

12mmスルーアクスル、フラットマウントディスクブレーキ、テーパヘッドチューブ、インターナルケーブルルーティング、75mmのBBドロップはSILEXはアドベンチャーバイクと呼ぶのに十分なスペックです。

普通のロードバイクやグラベルロードでもバッグを装備してツーリングに行くことができますが、ロードバイクは総重量100キロ程度までで考えているので、それに迫るようであればホイールから先に壊れます。具体的にはスポークが飛ぶ(切れる)と思います。乗り方が荒い場合には、より顕著に壊れるでしょう。そこがロードバイクとこのアドベンチャーバイクの違いでしょうね。

スポーツカーとSUVの違いです。

SILEXは、ドイツで29インチMTBでするツーリングより速く、遠くへ、軽快に移動する為に望まれたバイクです。

これらはバイクは10月頃から入荷予定で、当店では試乗車も用意してお待ちしています。

1件のコメント

コメントは受け付けていません。