この記事は約 1 分くらいで読めます
新製品の発表からこれまでに期間に、REACTO TRACKについてのお問い合わせをいくつか頂いておりますが、その中で懸念されていた案件について記載しておきます。
それは「ブレーキの取り付けは可能か」という関連質問についてです。
メリダ・インダストリーはREACTO TRACKを競技専用車として製造・販売しています。ゆえ、ブレーキの取り付けに関しては考慮されていません。フロントフォークのクラウン部分に設けられた穴がフロントブレーキの取り付けに耐えうるかどうかもお答えできません。代理店であるミヤタサイクルに関しても、ブレーキが取付可能か?といった質問にはお答えすることは出来ないでしょう。
競技専用車にある種の改造を施すことでブレーキを追加する造作について、当店ではその製造に責任をもてませんので、その一切をお断りしています。同様の造作を行っているケースを見かけますが、ライダー自身で責任を背負って行う、あるいはその責任を背負って作業を行う事を選択した作業者によって行われているとの認識になります。
現状、BAAやSBAAに収まらない改造車等の乗車を禁ずる法律は無いため、その様な造作を施した自転車でも走行は可能です。しかしながら、メーカーが安全装置であるブレーキを取り付けることを考慮していない以上、それは機能しないものと当店では考えます。
以上がREACTO TRACK販売に関しての当店の見解となります、ご了承下さい。