昨日のヒルクライム向けセミナー

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私がパワートレーニングの講座をする理由
私自身が同様のセミナーによって自転車との向き合い方を変えて頂いたからです。それには及ばずとも、日々情報を集め、自らを実験台にし、日々努力を重ねております。そもそも、パワーメーターを買った自転車店員さん(オーナーさん)は結構いますが、実際にパワートレーニングを勉強して活用している人がとても少ない事が問題です。つまり、トレーニングをしたい方や自転車を楽しみたい方に、”どの様にどのくらい乗れば良いのか?”を論理的に案内できないからです。ゆえ、「とりあえず◯◯◯を乗ってみて」くらいの案内になってしまいます。

恐らく、一般的な店舗では受けられない、聞けない内容だと思います。スライドを使って分かり易く説明を行いますので、パワーメーターに興味がある方は購入前にまず受けてみてください。


昨日は「目的別パワートレーニングの初め方 [ヒルクライム編]」を行いました。

ヒルクライムをする方は他の走り方もしますので、それだけにフォーカスするよりもっと大きくサイクリングを楽しむというスタンスも含めつつお話しました。
※ヒルクライムを止めたら自転車が嫌になるとなっては困るので(笑)

海外にはほとんどないジャンルだけに、ヒルクライム向けというと国内書籍・情報が多くなりますが、その多くは主観的感覚や経験に基づいたものとなる場合は多く、一般的論理的な説明にはなっていないことも多くあります。

ゆえ、このような疑問をお持ちだと思います。
 「近くに山がないので、電車で行って登って来る程度を続けて良いのか?」
 「目標レースは20キロなのに、長い坂がないがどうすればいいのか?」
 「ペダリング効率を上げたほうが良いのか?」
 「減量は当然するべきだろう」

そこを解消するように、つまりその答えを自ずと導くことが出来るセオリーをお話しました。

今後も断続的に開催します。

今後も開催しますので、今回参加できなかった方はまた時間を確保して頂き、ご参加をお待ちしています。2〜3年登っていてタイムが変わらないのであれば、そのままやっていてもきっと変わりません。何か大きな刺激を与えたり、考え方の刷新をすることが必要だと思われます。

また、ヒルクライムだけ、シクロクロスだけに特化する気持ちも分かりますが、”サイクリスト”としての基礎体力・能力の向上にも興味を持って頂けるようにお話できれば幸いです。

なお、今回で無料キャンペーンは終了し、次回より4000円/2時間(最大5名まで)での開催となります。
※当店でペダリングモニター・パワーメーターをお買い上げ頂いた場合は基本料金無料でサポートします
※セミナー参加後に購入頂いた場合には返金します


以下は参加された方の感想をご紹介します。

「Tさん」
昨夜はありがとうございました。
2017年の富士ヒルクライムで1時間10分43秒、目標としていた1時間10分に届かず悔しい思いをしました。2018年の富士ヒルでは1時間08分を目標にしています。その目標達成のため今年7月にパイオニアペダリングモニタを購入し、我流でトレーニングをしているというのが現状です。
今年9月に子供が生まれ、現在育児休暇中のためトレーニング時間は確保できていますが、仕事復帰すれば乗れない日も当然出てくるだろうし、また乗れたとしても時間は限られてきそうです。その状況で富士ヒルクライムまでにどうトレーニングを積んで行くか?それを考えるために講習会に参加しました。
・土井雪広の世界で戦うためのロードバイク・トレーニング(土井雪広)
・バイシクルトレーニングブック(竹谷賢二)
・パワー・トレーニング・バイブル(ハンター・アレン、アンドリュー・コーガン)
などトレーニングに関連する書籍を何冊か読んでいました(ただし「…バイブル」は途中までです)のでゾーントレーニングやTSSなどの知識はありましたが、PMCチャートについては(記述が詳細すぎて)ほとんど理解できておらず、「…バイブル」を再読しようと思っていました。講習会ではわかりやすく説明していただき、指標が何を意味するのか、どういう風に活用すれば良いかを感覚的に理解できたと思います。
PMCチャートについて理解が進んで、本当に良かったと思います。なぜかというと、目標とする富士ヒルクライムまでの長期的なトレーニングプランを立てられると思えたからです。現状長期的なプランは立てずに「乗れたら乗る」という風にしてトレーニングしており、すると「乗れる日は乗っておかないと!」という強迫観念のようなものから乗れない日は不安になっていたのですが、これからはPMCチャートを利用して、科学的に効果があるトレーニングプランを立てられると感じましたし、自分にこなせそうなトレーニング量もイメージできました。
また家庭や仕事もあるホビーレーサーとして仮に計画通りトレーニングできなくても、「これくらいなら問題ない」というレベルもPMCチャートで確認できるため、無駄な不安を覚えることも少なくなるだろう思います。
今は富士ヒルクライムだけを目標にしていますが、たとえ目標が果たせなくても、他にTTとかマウンテンとか、自転車を楽しむ方法はたくさんあるという、まぁ当たり前のことと言えば当たり前のことですが、そういう一歩下がったところから富士ヒルに臨めそうな気持ちになれて良かったです。
有意義な2時間でした。ありがとうございました。

「Yさん」
今日はありがとうございました!
ヒルクライムにおけるパワートレーニングについて学べるいい機会となりました。来年の富士ヒルクライムでシルバーを目標としていますが、厳しいという現実もわかりました。しかしながら、今日学んだパワートレーニングを実践して少しでもタイムを上げられるようにしたいと思います。

「Kさん」
今日は当日参加させていただきありがとうございました。自分にとってこういうイベントには興味はあったのですが、なかなか参加することができず今回初めて無料ということでしたので参加させていただきました。
今回自分と同じように富士ヒル1時間15分シルバーを目標にしている人もいて有意義な時間をもてモチベーションも高められました。いろいろわからない用語もでてきましたが、ただ漠然と目標に向かうのではなく、いかにどのように科学的に体調をベストの状態にもっていくことの大事さだったり、目標タイムを出すには今の自分に何が足りなく、たりないものをどのように日々のトレーニングでしていけばいいかもわかりました。
またこのような機会があれば参加してみたいです。