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パチンコ屋じゃないですよ、マルハンじゃなく、丸ハンです。
近くに丸ハン支持者は沢山いますので、「でしょ?」っていう声は聞こえてきますけど、実際に良いです。特に背が小さい人には良いです。
その為に設計されたのが「DIXNA アグリーハンドルバー」
リーチ:60ミリ
ドロップ:123ミリ
というスペックは丸ハンの中では特にリーチが短い寸法です。
サイズは小さい体格の人が使うサイズに限定した
385
395
405
という一センチ刻みが秀逸。
ショートリーチの場合、ハンドルの”肩”が張ってしまう傾向にあるんです。ジェイフィットなんかはまさにそのタイプ。肩が張っていると、下ハンを握ってバイクを振った際、握る場所によっては手首が当たってしまいます。
丸いバーは下ハンのどこを握ってもブレーキレバーまでの距離が変わりません。それに対してアナトミックシャローでは、メーカーに寄って個性があるものの、全体的には握る場所によってレバーまでの距離が変化してしまうので、アナトミック同様にして最も深い位置を握る必要性が発生します。また、握り込む際に手首が進入する角度も固定されてしまいます。それに対して丸バーは、ドロップを握った際のフォームに自由度が高くなるので、特に体格が小さいライダーにはフィットする可能性が高いと思います。
ステムが80ミリ以下の方はリーチを短くして、ステムを伸ばしましょう
一般的なラウンド形状のシャローバーではリーチが80-85ミリほどあり、ドロップも130ミリ程度はあるものが多いですが、体格が小さいライダーにとってリーチが短いことで、その分ステムを延長できるというメリットが享受できます。ステムを延長することで、ハンドリングの安定化と改善を期待でき、小さいサイズのバイクにみられるジオメトリー上のデメリットを緩和させることが可能です。
写真に等長のラインをひこうかと思ったのですが、見ていただくだけで一目瞭然なので省略しますね。
2次的な効果ですが、バイク全体がバランスよく、カッコよく見える(主観ですが…)のもラウンド形状に変更するメリットではあります(笑)
この「アグリーハンドルバー」はウェブストアでも販売しています。
ディズナ アグリーハンドルバー | サイクルショップ マティーノ ウェブストア
https://mattino.theshop.jp/items/10118631