ツアー・オブ・ジャパン2018

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今年の開催まであと2ヶ月。ここ数年のTOJはとても良いレースになりました。以前はTOJを「価値がない」「どうせ外人が勝つでしょ」「観客がいない」「どうせ見ない」などとという声もあったのですが、もはや聞こえなくなったほどです。

UCIでは8日間も続くステージレースはもう推奨していないので、今後このようなレースを作ることは出来ないでしょう。それだけに貴重です。たとえそれが5日間でも、今の社会事情の中で日本中を巡るステージレースをする作ることは無理でしょう。

TOJはワンウェイの公道レースではなく周回レースですから、大きな展開が起きにくく、いつも苦しいレースになってしまいます。それを見て”本等のロードレースではない”という声もまたあります。気持ちはわかりますが、選手が目の前を何度も通過するのは楽しく、観戦しやすく、また地域貢献しやすいのも特徴です。

さて、今年はどのレースを観に行きましょうか!

「2018 ツアー・オブ・ジャパン開催日程(UCI-2.1)」
2018/05/20(日) 1ステージ 堺
2018/05/21(月) 2ステージ 京都
2018/05/22(火) 3ステージ いなべ
2018/05/23(水) 4ステージ 美濃
2018/05/24(木) 5ステージ 南信州
2018/05/25(金) 6ステージ 富士山
2018/05/26(土) 7ステージ 伊豆
2018/05/27(日) 8ステージ 東京
※日程は変更になる可能性がございます

21回目の開催となる2018年大会は、引き続き「8日間・8ステージ」の国内最大のUCI公認国際自転車ロードレースとして開催いたします。

栗村修大会ディレクターコメント
「東京五輪というビッグイベントを2年後に控えた2018年のツアー・オブ・ジャパンは、いくつかのステージでブラッシュアップを計画しており、大枠としては更なるステップアップに向けた足固めの年にしたいと考えております。大会のフィロソフィーである“地域貢献・社会貢献”への取り組みも前向きに継続させ、また、今年5月に施行された“自転車活用推進法”のなかで定められている“自転車月間(5月)”の主力事業として、自転車をつかった豊かな国づくりに向けた取り組みなども同時に進めていきたいと考えております。」


今大会にもバーレーン・メリダの参戦が決定しました!
新城幸也選手がメンバー入りすることを望みますが、TOJは内容が厳しく、調子の上がるステージレースというには難しいので、ツールのことを考えるとって感じなんでしょうねぇ。でも、来てほしいなぁ〜