28の印象

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IRC FORMURA PRO TUBELESS RBCC 28Cにしての第一印象です
路面は平坦ではありません。凹凸を乗り越える際に、明らかな優位性を感じました。空気圧は5.8気圧。タイヤ剛性を高く感じますが、硬いという感じではありません。5.5気圧ほどまでは落とせると思いますが、その分ピッチングが増えると思うのでそのあたりのバランスを走る場所によって変えても良いでしょう。平滑な路面であればこの程度でも問題ない気がします。

凹凸に対して直角に入る場合もあれば、斜めに入る場合もあります。完全に平行に近い状態ではハンドルをとられそうになってしまいます。いずれの場合にも28Cでは凹凸に弾かれることなく乗り越え、スピードの落ちが少なく感じました。私の印象では25Cよりも速いと思います。

スピードに乗せる際には少々重たい気もしますが、路面に対してトルクを伝える能力は高いので、ある程度以上の出力を発揮できる場合やペダリングのムラが大きすぎなければ、28Cのメリットを十分得られると思います。それ以上に安心感と安定感のメリットが大きいと思います。

ブレーキはリムブレーキであってもブレーキキャリパーが持つ性能を路面にしっかりと伝えてくれるので、25Cより明らかに効きが良いです。23Cとは比較にならないほどでしょう。

スピードに乗ったあとも、トルクの掛かりがよくて好印象でした。25Cのバランスの良さも捨てがたいですが、長時間のライドでは28Cのメリットが大きいのではないかと思います。