POWER2MAX NGecoの印象

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POWER2MAXについての第一印象です
それまではパイオニアのペダリングモニターをシングルパワーモードにし、ANT+でWahoo ELEMNT BOLTへ送っていました。その場合には、ところどころ数字がゼロになったり、数字の変化が鈍かったりしたので気になっていました。SGX-CA500と組み合わせてペダリングモニターモードで使用する場合には、その様な問題は起きませんでした。

それがきっかけではなく、そもそも変えるつもりでした。

パワーメーターは機種によって色々な癖はありますが、現状ではどの機種でも性格な測定はほぼ可能になっています。しかしながら、片足計測という壁があり、それが目的によってはボトルネックになるケースもあります。

その上で今回は低コストで両足計測できるパワーメーターであるPOWER2MAX NGecoのテストをすることにしたわけです。やはり、自転車屋は実際に使ってみないとダメです。特にパワーメーターは使わずに語っても、空想に過ぎません。

いい感じですよ
先にあったようなゼロ表示もなく、出力値はリニアに変化し、非常に安定もしています。正確性にも問題はなく、取り付けるフレームを選ばないことやマグネット要らずであることも加味すると、やはりPOWER2MAX NGecoは優れたパワーメーターだといえると思います。ベストなチョイスの1つであり、筆頭にも挙げられそうです。

ちなみに、R8000からROTOR 3D24へクランクアームが変わったわけですが、硬い硬いと評判のクランクによる差は一切感じず(笑)R8000から変わっても全然わかりませんでした(笑)

今後はもっとパワーメーターを装着するサイクリストは増えるでしょう
パワーメーターはレースユーザーだけが必要とするものではありません。 走行量を距離ではなく、疲労度合いで管理したり、無理なライドをする前に計画を変更することができます。また、ポジションやペダリングフォームを検討する際に出力を見ることで、より効果の高いフォームを検討することもできます。

 

GOSSAMERならセンサーとアームのセットでなんと84,240円(税込)です
※センサーに貼り付けるステッカーは、色をユーザーが選べるので貼っていません
この価格で右と左を足した出力を計測できるパワーメーターは他にないでしょう。他メーカーであれば、左右どちらかの脚の出力しか計測できず、それを2倍にすることになります。GOSSAMERだとチェーンリングは?PCDは?と思うでしょうけど、これはシマノ4アーム仕様のセンサーがあるんです。だから、シマノのチェーンリングをそのまま使えます。アームの長さは165から5ミリ刻みあるのもうれしい。170ミリの店頭在庫もありますので、今使っているシマノ4クランクからチェーンリングを移植し、すぐに取り付けて帰れます。

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