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公開された当時の話題についていってませんので、今更見ました。最初は「へー」と思ったんですが、「ブレーキ効かなんじゃ?」って思ったら、各社の反論はまさにそれだったようです(笑)そりゃそうですよね、温度上昇がみられないのは摩擦が少ないからでしょう。
ただ、継続的な熱によっての温度の上昇と下降、あるいは摂氏130度前後程度で破壊されることは参考になります。
ブレーキが効くケースに関して、瞬間的にはもっと急な上昇が見られるはずなので、何の予兆もなく”バンッ!”となることもあるということではありますが、ロードで出すことができる一般的な最高速度から急制動を掛けたとしても、その前にタイヤが滑りそうではあります。ゆえ、継続的に”ブレーキを引きずる”ことをした上で更に急制動を掛けたケースがそれに該当する様に思いますが、よほどの場合でしょう。常識的には数十秒も継続して制動をかけ続けることなど考えられていませんので、各社が”安心して使って欲しい”という事も意味を得ます。
この動画でわかったことは、継続的な温度上昇については割と強くなっているのは確かだけれど、破断する最高温度自体はそれほど高くはないということでしょうか。一般的にこの程度の温度で成形しているということですから、自動車の車内や炎天下、あるいはマフラーからの排気熱などでの温度上昇にもお気をつけ下さい。