この記事は約 2 分くらいで読めます
マティーノでは「MAURTEN(モルテン)」の取り扱いを開始します。
運動中に糖質を摂取する必要がある事はその重要度はさておき、その必要性をおおよそご理解頂いていると思います
最近ではマルトデキストリンを多く含む製品を水に溶いて摂取する方も見かけますが、その際に一般的に認知されていない問題は炭水化物に対して胃の許容量に限界がある事、一定以上に高濃度の炭水化物は消化吸収が著しく悪化したりする事、胃に滞留する事で胃痛や吐き気などの機能障害を起こしてしまう事です。これはあまり知られておらず、マルトデキストリンを水に溶いて飲んだ分は全て素早く吸収されていると勘違いをされるでしょう。
もちろん、固形よりも液体の方が消化吸収の速度が早いのは間違いありません。しかしながら、人間の胃にとって炭水化物の消化はあまり得意なことではなく、たとえジェル状だとしても送り出しが始まるのは10ー15分後ですが、全てを小腸へ送り出すには2時間以上掛かるというのが事実です。おにぎりなどの場合、5時間以上経過してもなお胃の中に滞留している事が分かっています。
胃の中に滞留した食べ物がある状態で高い負荷の掛かる運動をすると、胃もたれや胃痛の原因になったり、吐き気をもよおしたりもする可能性が高くなります。あるいはその様な経験がある方もいると思います。
つまり、一度に多くの糖質を摂取する事は無駄になるばかりか、パフォーマンスを下げる事があるという事です。
たとえジェルを2個いっぺんに食べたとしても、人間の胃の限界である40グラム/時を遥かに超えるの炭水化物を素早く消化できるようにはできていないのです。多くのジェル製品に含まれる炭水化物の量がほぼ均等に30gなのは、この限界値に基づいているものと思われます。
そこで革命的スポーツ燃料「MAURTEN(モルテン)」が発明されました
2015年に世界中のアスリートから注目されています。「MAURTEN」は胃の限界を超えた高濃度の炭水化物をエネルギーに変換することを可能にしました。
製品は現在2種類。
炭水化物を80g(320kcal)摂取することができる、モルテンドリンクミックス320
炭水化物を40g(160kcal)摂取することができる、モルテンドリンクミックス160
ともに水500mlに溶かして使用します。
この数字だけでどれだけ濃い炭水化物を摂取可能か、お分かりいただけると思います。これまで実現したことがない量であり、不可能な濃度でした。なおかつ、胃への負担は最小。
様々な種目で効果が見込めます
自転車には多くのジャンルやカテゴリーがありますが、あらゆる分野でこのモルテンを活用可能だと思いますし、パフォーマンスアップが可能だと思います。
※入荷は来週くらいの予定です。