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いつ以来なんでしょう?だいぶご無沙汰してました
輪行でつくば方面へ行ってきました。色々とマイコースはあるかと思いますが、自分にもあります。表筑波スカウラインを挟んで鉢の字を描くようにするコースで、駅までの行き帰りを含めると約80キロ。
電車に乗ってからスプロケが12-25のままだったことを思い出し、「失敗したかな?」と思いました。36-25では足りなかった経験があまり走れていなかった時以外でもあり、さてどうなることやらって感じでスタート。しかし、走り出すとすっかり忘れてしまいました(笑)
実際には、その時の私と今の私では全く実力差があり、25で重たいと感じることはなく、走り切ることが出来ました。保険として28や30も良いですね。グリコーゲンが枯渇して、脚がドーンと切れてしまった時には軽ければ軽いほど気が楽ですから(笑)
山を走るのは本当に久しぶりでしたが、以前より上りが短く感じるほどの違いがありましたし、それはタイムにも表れていました。
”登りの練習をするには登りに行く”という一般解釈がありますが、私はそれに限らないと考えます。むしろ登りに行っても、走り方や練習方法に誤りがあればそれは有効的ではない(つまり成長要因にならない)からです。
そのあたりのコツ、方法論については、フィッティング時にレクチャーしています。パワトレのセミナーも開催できますのでよろしければどうぞ。
以前は力強くペダルを踏むことが速さに繋がり、つらい状況に入ってから如何に頑張るかが早く楽に走るための努力に欠かせないと思っていたのですが、それは間違いでした。速い球を投げるためには、思い切って腕を振り抜くことが必要なのではなく、またそんなことをすれば故障をする原因にもなってしまうでしょう。
ペダリングとは瞬間的、一時的な筋収縮により無闇に発揮するのではなく、身体のシステム全体をスムーズに使えるようにすることで静かに発揮し続けるものだと思います。
サドルに座ってからいずれかの部位を意識しつつ大いに頑張ってもなかなか難しく、実はサドルに座るまでの時間や前日まで、あるいはその週、月をどのように過ごしたかによって身体の動きのスムーズさは変わり、それによってその状態ですることが出来るペダリングはおおよそ決まってしまっていることでしょう。
以下は走行データですので、ご参考まで。
スキのない輪行スタイル!(笑)モンベルが使いやすくて大好きです。
こんなアイテムがあると輪行時にチェーンがガチャガチャしなくていいと思います。
梅雨時ですが、合間の縫っての晴れ間はとてもきれいですよね。初夏の気持ちよさ全開、自転車で走るのに一番気持ちがいい季節の一つだと思います。