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トレーニング日記 6/24
朝から雨、ということでインドアトレーニング。珍しくVo2MAXインターバルをやってみる。秋冬に向けて強化を行うポイントです。ただ、実走行とは負荷特性が違うため、ペダリングも変わってしまう点は注意が必要。特にインドアメインの場合にはペダリングに癖がつく。実際には均一な負荷というのはなく、毎秒ごとに状況は変わる。ゆえ、ダウンストロークだけではなくアップストロークも上手く使って”回す”必要があるけど、ローラーではそれはない。回すにしてもローラーではちょっと違う動きになる。Wahooのトレーナーには慣性を再現する特性があるので、だいぶマシ。だから、実走行でのテンポ走が大事であり、Vo2MAXでも実走行で回せているかどうかを確認する必要があると思う。むしろ、インドアでは高回転系を混ぜながらテンポやSSTメインにし、実走行でVo2MAXの方がいいと思う。Vo2MAXは週に一度、多くて2度でいい。むしろ、グループライドの中でだったり、それを想定したレースっぽい走行の方が良いと思う。
トレーニング日記 6/25
基本的にはLTR。10分のLT走を2本というイメージであとは適当。適当というのは適当にペダリングするわけはなくて、その場の発想でメニューを作る感じ。終始集中してペダリングすることは常に大事だし、レストも集中してレストする。出力を弱めることを集中した姿勢から発揮するのと、フォームを堕落させるのでは全く違ったものになる。ゆえ、集中力が持つ時間である1時間半がメニューを実行する時間としては限度。前日の影響で爆発力に欠けるものの、テンポ強化のおかげもありLTは苦しくなく続けられる。その時の平均心拍は163程度(最大心拍は180程度)、ケイデンスは92程度。
トレーニング日記 6/26
前日に少しボリュームを抑えめにしたので今日は身体が動きそうな気配。荒川に出るまでの間を走るうちに、ウォームアップしつつ、どういうペダリングができそうかとか、出力の出し方をチェック。うん、今日はいい感じにアップストロークで掛かってるから1分とかもいけるはず。往路をテンポ、SST、LTと上げていき、最後はVo2MAX(AVE290W)で3分。復路は4分休んでからVo2MAX(AVE280W)で5分、レスト5分を3本行った。この辺は適当に気持ちの赴くままに。ただし、レストでもSST〜テンポに留めるように。最後に折返しまだ距離があったので、もう一本Vo2MAX5分で仕上げ(笑)。
おかげで60分のAVE223Wは自己ベスト。出力自体で驚くことは無いかも知れないけど、実は土手で出したのに意味がある。登りでは高出力を数字上は出しやすいし、インドアトレーナーでも負荷装置に耐えればいい。ただ、平坦だと風向き次第で出力に波が出る。もちろん、向かい風で下がる可能性についてはよく知るところだけど、追い風でも出力は下がる。共にペダリングについてちゃんと回せていないと発生する。こういうことはパワーメーターを装備していないとまず気が付かないところだけど、感覚的には知っているであろう現象。
最近になってわかったのは、FTPの数字の裏側。FTPは同じような数字でも出力の発揮の仕方によって実際には違う部分があるのは気づいている人もいるはず。そのFTPが同じだから同じ実力ではないという、その中身について気がついてきた。これがわかってきたので、それ以外の出来事についても納得出来る部分が増えてきた。パワーメーターは偉大である。