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トレーニング日記 7/20
日曜日のグループライドのあと、旅行先で朝のショートライド。昨日は猛暑のためにちょっと短めにスパッと走った。
今日は娘の療育のために時間を使い、その後保育園へ登園させ、1時間ちょっとの時間があったので店の奥でバーベルスクワットをし、灼熱の東京砂漠でランニング。
しばらく山に登ることはしていなかったけれど、ストレングストレーニングとペダリングスキルアップによりパワーアップをすることが出来た結果、平地だけではなく登りでも楽になったとの実感を得ている。もちろん、平坦と登りでは違いがあるけれど、それはフォームとペダリングだ。登りには登りに適したフォームがあるし、同じ出力を発揮するにもペダリングのパターンとして得手不得手がある。これは機材や身体を軽くするよりも遥かに大きな要素だ。
先週の不調から一転し、調子は上向き。まだ完全ではないけれど、悪くない。パワートレーニングの数字上は、あるいは無理をしているつもりではないけれど、どうにもパワーが出ないというときは大体疲れていること事が多い。これは経験上の話。
パワートレーニングは数字を参考にするものであり、数字を信じ切ってはいけないし、数字からしか考えないようになってはいけない。数字を上げるために走るのではなく、いい感覚を得るために走った結果に数字がついてくる。これはペダリングも同じで、大きな出力を出すために走るのではなく、走った結果として出力が上がる。だから、ケイデンスを上げて出力を上げるのではなく、出力を上げた状態を維持しやすいペダリングが結果的に高いケイデンスを必要とするだけ。
常に自分の感覚を大事にし、それに敏感になる必要がある。乗車フォーム、ペダリング、疲労回復、栄養状態、筋肉の状態、精神状態に気を配る。でも、失敗もする。それは仕方がないこと。ただ、数字があればその失敗の原因を後から追求することが可能になっている。失敗の数を減らし、その程度を小さくし、徐々に精度を上げていく事ができると思う。僅かな知らせを見逃してはしまうが、それをトレースバックできるのは数字を持っているメリットだ。
暑いときは無理して走らないというのも選択肢ではあるし、走り方で工夫する方法もある。暑さによる影響はかなり大きいけれど、ガス欠で走るよりはだいぶマシだと思う。最も回復に時間のかかる疲れ方は筋肉にダメージを与えることではなく、ガス欠で走ること。つまり、もし練習として走るのならばガス欠にしたら効果は無くなってしまう。暑いときには暑くない時間に走る方法もあるけれど、生活パターンの変更にはかなりの労力を要するので、無理なく行える範囲の方がモチベーションを維持しやすい。室内トレーニングだけだと、実走行したときの違和感を解消するのは難しい。外で走って速い状態を作るには、外でも走る必要がある。
暑い中で走るためには、アルコールを飲みすぎないこと、睡眠を十分に取ること、食べすぎないことが大事だと思う。