トレーニング日記 7/21

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トレーニング日記 7/21
暑さのため、出力5%落ち、心拍5%増しって感じ。出力の継続時間を長く出来ない。具合が悪くなるのにも神経質になろうとすると、とてもじゃないけど走りに集中はできない。5分集中するのが限界。感覚をリミッターにして感じてみた結果、全体の量は8割くらいが限度。

夏場は熱中症対策も必要だけど、それより走り方を変える事が必要なので、だからまずはスタート地点から遠くへ行かない事はとても重要なのです。中距離の周回を作って走るとか、それをいくつか組み合わせるとかすると良いし、水場がすぐにある所も良いと思います。

遠くへ行かない
長く走らない

これが夏のルール。破ると1〜2週間は自転車に乗っても調子が上がらなくなるし、体調も崩す可能性が増します。もしやるなら、相当な準備が必要です。

もちろん、涼しい場所を走る時間や余裕のある方はそれがいいです。

僕の中では2時間半以上がロングライドの概念です。補給や体調などを整える必要がある時間が2時間半以上だからです。もちろん、色々な人はいるのですが、さらに練習としてこなせる範囲は2時間ちょっとまでという考えです。

自転車の場合、ゲームのプレイ時間がとても長いことに気がついていないか、忘れている人も多くいます。あるいはそれを受け入れすぎているケースもあります。それ自体が美化されてもいます。

やたらに競技時間を長くしたゲームスタイルを持つものもありますが、一般的にはサッカーの最大120分だったり、マラソンの2時間ちょっとだったりが、集中して走れる時間的限界ではないかと思いますし、回復も考えると限度はそのくらいだと思います。野球は3時間以上に及びますが、実際にプレイしている時間は大変短い競技です。あるいはテニスという異常なまでに長い試合が行われる競技もありますが…、普段からそんなに長い練習はしないでしょうね。多分、いずれの競技でも最長3時間くらいのはずです。それ以上練習するのは。体育教育をベースにした部活根性原理主義的なコミュニティだけでしょう。

練習としての効率を重視されるなら2時間程度が妥当な線だと思います。それ以上の時間を走ると、フォームもメンタルも堕落してしまい易いと思います。3時間以上のレースに出る場合、それに慣れていく時間は必要ですが、それが出来る人になるにはある種の素質も必要だろうと思っています。

それと、僕の練習での走行量の目安は”毎日できる”というものです。毎日できない強度だったり、量だったりは、ポイント練習などでのみ行います。

と、当たり前のことをわざわざ書いてみましたけど、意外と出来てないことが多いかと思います。もちろん、自戒を込めて。