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2019年モデルのメリダを少し紹介します
気になるバイクがあれば、お問い合わせください。9月1日にオープンするMERIDA X BASEではこれら全てのバイクを実際に見て、乗ることができます。ぜひ、検討される際には訪れて頂く価値があると思います。
当店にも試乗車は常設していますが、不足に関してはMERIDA X BASEにてフォローいたします。
1日のグランドオープンに際してはオープニングセレモニーもありますので、ぜひご来場ください。
フラッグシップのエアロな方「REACTO TEAM」。新しいカラーリングはシックで良いと思います。とってもスーパーなエアロロードですから、レースからロングまである程度踏める方には最高のバイクになります。
こちらは「REACTO DISK」です。単にディスクブレーキをつけただけではなく、しっかりと最適化を行っています。スクルトゥーラと共に2018年モデルより明確に乗り味が良くなったと感じました。軸周辺の剛性アップはハードウェアがゆえですが、フレーム全体から伝わる剛性感がソフトになり、大変乗りやすくなったのでリムモデルとの差はかなり縮まったと感じました。
もう一つのフラッグシップ「SCULUTURA TEAM」です。私の印象ではリアクトの方がオールラウンドな場面で使いやすく、スクルトゥーラの方がレーシーでピーキーだと感じます。個人的にはスクルトゥーラが今現在の好みですが、ロングで乗るならリアクトもいいと思います。
こちらは「SCULTURA DISK」です。これもまたリアクトディスク同様に乗りやすく、ペダリングしやすくなったと感じました。メリダ本社は変えていないというのですが、どうしても変わったように感じます。
新しいバーレーンのカラーは青から黒に変更されているのですが。実は化粧カーボンが透けて見える塗装になっています。機種によってカーボンの使い方は違いますし、個体によって微妙に違いますから、透け方は様々です。これ、なかなかレーシーで優れたカラーだと感じました。
これらチームスペックのバイクには真っ黒いカラーリングも用意があります。車種名は変わりますが、どちらもフレームはチームモデルと同じです。フレームのみでも販売がありますし、完成車もあります。
2019年モデルのREACTO4000はバーレーンの他にこのカラーを用意しています。マットブラックに白いラインの2色パターンは地味に見えますが、もう1色の差し色を選べる楽しさがあるでしょう。白、赤、緑、オレンジなど好きなカラーリングに染められます。価格は249000円(税別)とリーナブルな設定はそのままにしています。
REACTO4000にはディスク仕様があります。「REACTO4000 DISK」は数年先を見越しつつ、より過酷な環境でのライドを重視される方におすすめです。289000円(税別)です。
REACTOには4000の上に5000もあります。REACTO5000は289000円(税別)です。メインコンポーネントはアルテグラにアップグレードされます。このカラーは黒い部分がクリア塗装となっており、フレーム全体に渡ってカーボンが透けて見える様子になっています。4000と迷うところですが、パーツ以外にもこの高級感あふれるカラーリングは実際に見てみると思った以上に魅力的に感じます。もう1色は白ベースが用意されています。
こちらはREACTO6000です。REACTO TEAMと同じCF4フレームにアルテグラを搭載したハイスペックな完成車は449000円(税別)。カラーもダークなレーサーシーさが魅力的で、コックピット周りやホイールのアップデートによってトップモデルに迫る魅力を得られそうです。これはいいバイクです。
こちらはREACTO DISK 7000-E 520000円(税別)です。CF2グレードのフレームにR8000のDi2を搭載し、レースはしないけれどロングライドをハードに走る目的には最適な一台です。
色がすごく良くなったSCULTURA 700は179900円(税別)です。400のフレームとは少々異なり、レスポンスが良くなったと感じます。その他の違いで特徴的なのはステムの角度やフロントチェーンリングでしょう。チームモデルと比べて10ミリ長いヘッドチューブに対して角度のついたステム、400が装備する50-34に対して52-36、フルクラムのホイールの3つを与えることで、この価格帯でしっかり走るバイクに仕上がっています。価格差は3万円。フレームが同じなら安いほうがと安易に決めるのは拙速でしょう。のんびりあるいは軽いサイクリング目的ならば400もよしですが、スポーツカーらしく乗りたい方には700のセッティングの方がおすすめです。自転車の中身は単なるパーツのグレードでは決まらないのです。もう1色はバーレーンカラーです。
昨年は当店一番人気だったSCULTURA 4000はバーレーンカラーの他にこんなカラーを用意しました。価格は199000円(税別)です。ブレーキアーチがグループ外品からR7000グレードにアップデートされています。マットブラックとグレーにイエローを差し色に使っており、クセのない万人受けするカラーです。
SCULTURA4000には4100というスモールサイズモデルがあります。身長160センチ以下の方の為に2サイズを用意しています。カラーは2色、これともう1色は赤です。当初、アジアスペシャルとして日本から企画をスタートしたこのスモールサイズモデルは昨年から全世界で販売されるようになりました。ジオメトリは日本人をよく知るミヤタサイクルにより国内で設計を行いました。このカーボンフレーム仕様の他、アルミフレームのリーズナブルなSCULTURA 410もありますので、身体の小さな方にはオススメしたいモデルです。
昨年デビューしましたREACTO TRACKが今年も販売されます。カラーリングは急遽変更になり、わかりやすいメリダグリーンになりました。完成車価格で119900円(税別)とあまりにも安いですが、昨年モデルを乗った方の印象によれば「結構良かった」と好評でした。このくらいの価格で買えて、ちゃんと走るトラックバイクが少ない中では注目されています。入荷数は多くありませんので、お求めの方はお早めにご注文ください。
今年もありますSILEX。この車種はSILEX 7000 359000円(税別)です。コンポーネントをアルテグラとし、フロントチェーンリングはコンパクトの50-34となっています。車重は測定していませんが、大変実用的でバランスの良い仕様となっており、フィットネスやツーリングメインでカーボンロードバイクを考えている方ならば、こちらの車種の方が良い場合もあるのではないでしょうか。SILEXは思ったよりもアスファルトでよく走りますし、シングルトラックも林道も走れる、まるでSUVのようなロードバイクです。不得意な道がない、それがSILEXの特徴です。
SILEXにはアルミフレームの400もあり、こちらは209000円(税別)です。昨年のカラーリングから黒へと変更になりました。かなり地味ですが、もっと派手に差し色をバンバン使って仕上げてみるとかっこよさそうです。アースカラーでまとめても、山の景色に似合うのではないかと思います。
2019年にはメリダのシクロクロスバイクが新しくなります。「MISSION CX」です。カーボンとアルミの2パターンのフレームを用意し、トップエンドからボトムエンドまで様々なタイプのライダーに対して最適な一台を提供できます。
メリダの2019年モデルのMTBの中で最も面白いバイクがこれじゃないかと思います。ONE-TWENTY 9.400は29インチホイールに、登りは信じられないほど軽快で、下りは超楽しめるヤバイくらい出来の良いフルサスフレームとシマノSLXベースのコンポーネントを搭載して219000円(税別)と、リーズナブルでメチャクチャ遊べるバイクに仕上がっています。
リジッドフレームならばこのBIG.NINE LIMITED 159900円(税別)が良いでしょう。オフロードで活躍するのに実用的なコンポーネントをアルミフレームに搭載しました。アルミだからとがっかりすることはありません。マウンテンバイクは山の中で荒っぽく使うものですから、軽量なカーボンよりも使いやすいと思います。