この記事は約 3 分くらいで読めます
MIYATA ELEVATION MC
どうですか、これ。こういうバイクは今無いでしょう。実物フレームの輝きはもっとすばらしいので、ぜひ見に来ていただきたいのです。
MIYATAの軽量スチールレーサー「Elevation MC」(CyclingEX)
https://www.cycling-ex.com/2015/12/miyata-elevation-mc.html
このフレームはELAVATION EXTREMEの弟分にあたり、EXTREMEが日本でたった一人の職人によって生産されたのに対して、MCは台湾のメリダによる生産です。一部メディアやお店のブログで国内製と書いてありますが、それは間違いです。
これを生産するために、メリダではスチールをフィレット溶接してきれいに仕上げる職人を要請し、塗装に関しても熟練工を用意したのですが、残念ながら今後継続して計算する事ができないだろうということです。
ゆえ、心苦しいところですが、最後のMIYATAをセール価格で販売しています。
自分で乗りたいバイクです
スチールというと細身がアイコンですが、そういったクラッシクではなくモダンなスチールとしてオーバーサイズを採用しています。走りはアルミのような軽さとスチールの粘りをあわせたバランス感です。あくまでも乗りやすいレーサーという古き良きロードレーサーの雰囲気を感じると思います。
高いパーツではなく、できるだけコンサバティブでスタンダードな組み方が良いでしょう。チューブレスタイヤと組み合わせれば、コンフォータブルさを極めることもできそうです。
レースライクな走行をすることがなければ、なくなれば、こういうバイクでサーッと流したいですね。
サイズは46(水平トップ525)です。
カラーはミヤタらしさあふれるブルー。
ホリゾンタルのシルエットもいいです。
写真以上にカッコイイカラーリングなので、組み立てた実物はグッと来るものがあります。昨今はカーボンフレームが多くなる中で、細身ではないオーバーサイズのスチールチューブはパッと見てもスチールとはわからないそんな特徴があります。しかも、ミヤタのSSTB(SpiralSplineTriple Butted)チューブの復活により、他にはない一台に仕上がります。
重量は軽いスチールほどではないですが、それにこだわるバイクでもないでしょう。105で組んで8.5キロくらいになればいいと思います。
リヤのブレーキワイヤは内蔵式、またゼッケンプレート取付用の台座もあります。
BBは386EVOですが、フレームセットにBBとシマノ24ミリクランクに対応したアダプタまでセットになっていますので、シマノであればそのまま取り付けられます。
商品は3種類用意しましたが、フレームは1本だけなのでいずれかとなります
① 組み換え
車体をお持ち込み頂き、現在お乗りの自転車からMIYATAに載せ替えます
組み換え価格(ワイヤ・バーテープ・チェーン・シマノ対応BB・組み立て工賃込) 120000円〜
※パーツ持ち込み可能
② R7000(105)完成車
105を使った完成車仕様です。パーツ構成はアレンジできますので、クランク長からカセット歯数までオーダーメイドで選択可能です。ホイールなしも可能です。
105完成車価格(組み立て工賃込) 210000円〜
② R8000(ULTEGRA)完成車
ULTEGRAを使った完成車仕様です。パーツ構成はアレンジできますので、クランク長からカセット歯数までオーダーメイドで選択可能です。ホイールなしも可能です。
ULTEGRA完成車価格(組み立て工賃込) 250000円〜
この商品はフレームからの組み立て商品ですので、どのように組み上げるかはオーナーさんの目的や趣旨に合わせてオーダーメイドできます
ご要望をお伝え下さい。わからないことはわからないままで構いません。そのままおっしゃって下さい。ミヤタのスチールはこれできっと最後です…
手に入れておいたほうがいいと思います。